仁科春夫
にしなはるお
『宇宙戦艦ヤマトIII』と『宇宙戦艦ヤマト完結編』に登場するヤマト乗組員の一人。茶髪の角刈りをした男性で、ヤマトの第一主砲塔の砲手を務める。
第一主砲塔キャップの坂巻浪夫とは相棒と言ってもいい間柄であり、とある開拓惑星で半舷上陸が許可された際には2人で街へ繰り出している。
酒場で坂巻と一緒に許可なく飲酒を行い、咎めた島大介に対して「艦長の指示なら聞くけどあんたの指図は受けない」と反発するなど若干問題児の気があるが、砲手としての実力は非常に高く、決めるべきところでは決める男。
『ヤマトIII』において登場するのは第7話と第11話のみで、それ以外の回で出てくる砲手は彼とは異なるモブキャラとなっている。準レギュラーだった坂巻と違い、出番には恵まれなかった。
続編の『完結編』ではエンディングにて海を眺める乗組員の一人として登場(台詞は無し)。また、本編内でも登場する予定があった模様で、坂巻ともども新規に描かれた設定画が存在する(髪型が変更された坂巻と異なり、デザイン自体はそのまま)。
人物像
『2205』で初登場。本作では南部康雄の後任として宇宙戦艦ヤマトの2代目砲雷長となっている。デザインは旧作とほぼ同じだが、調子のいい若者といった雰囲気だった旧作よりも若干ごつく風格のある容貌をしている。性格も旧作より真面目。
西暦2192年の第一次火星沖海戦が初陣のベテランで、「戦術の鬼」の異名を取る。「プロは甘くぁねーんだよ」が口癖。
ヤマト計画において選抜メンバーでもあったが、その時は負傷により乗艦できず、6年強の時を経た『2205』にてようやくヤマト乗艦を果たした。そのため、『2205』で一新された第一艦橋メンバーの中では唯一の新乗組員となる(彼以外の面々は元々前任者の交代要員を務めていた)。
砲撃の腕は確かなもので、劇中では地表付近から成層圏以上の位置にいるグレート・プレアデス目掛けて主砲を命中させる(しかも一点へ集中的に)といった芸当を見せている。
戦術長を務める北野哲也は上官であるが、彼は下士官以下の立場から(宣伝人事とも揶揄される)スピード出世を果たして戦術長になった身であり、部門リーダーとしては新米も新米であるため、ベテランの仁科がある意味監督役みたいな感じになっており、彼の指揮が拙い時は容赦なく指摘するなど睨みを利かせている。
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コメント
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せっかく別のシリーズで超まじめで高尚なお話書いているのに、まさしくそれをぶち壊してしまうような内容になっています🙇♂️ すみません、会社で数をカウントする体操をするたびに気になっていて、ネタにせずにはいられなかったんですう〜〜😭 なんなんだ、この内容は(・_・;1,569文字pixiv小説作品