「いや座敷童じゃないから」
CV:松本忍
概要
「「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズ」に登場する人物。宇宙戦艦ヤマト航海科に所属する男性。
主に航路作成室で島大介航海長らとともに航海計画の策定に努めるほか、第一艦橋で太田健二郎気象長の交代要員を務めることもある。
『ヤマトよ永遠に_REBEL3199』時点で、主要キャラを除くと数少ない皆勤賞キャラでもある。
実は原作となる『宇宙戦艦ヤマト』でも登場していた超古参キャラ(1シーンのみのうえ、この時はまだ下の名前が無いが)。原作での登場は第15話で、太田が森雪の入れた不味いコーヒーを「美味い!」と大袈裟に言って良い格好をしようとした際にツッコミを入れている。
プロフィール
所属 | 宇宙戦艦ヤマト航海科 |
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役職 | 航海科員(〜2202)→気象長(2205) |
階級 | 二等宙曹(2199)→三等宙尉(2205)→二等宙尉(3199) |
生年月日 | 2179年11月29日 |
年齢 | 25歳(2205第1話時点) |
経歴
宇宙戦艦ヤマト2199
初登場は第4話。
第12話では、自動航法装置のチェックをしていたところ、艦内で噂になっている開かずの間の幽霊を目撃。医務室で相談するが、佐渡酒造からは過労と診断され、トランキライザーを処方され追い払われた。
第25話では雪のコーヒーシーンがここにきて登場。一応飲めるレベルだった原作より数段不味くなったらしいコーヒーを飲んで噴き出していた。また、その後は第一艦橋にいる姿も見られる。
劇場版『星巡る方舟』では前半パートで艦橋メンバーとして活躍する。序盤は予備操縦席で操舵手をしていた(分かりにくいが後ろ姿が1カットだけ映る)が、ガトランティスの襲撃を受けて島が艦橋に戻ってきてからは太田の席に移動。自由浮遊惑星カッパドギアなどの観測を行った。静謐の星(惑星シャンブロウ)に迷い込んだ後は太田と交代してフェードアウト。
宇宙戦艦ヤマト2202
他の大勢のヤマトクルー同様、古代達の決起に同調してヤマトへ再乗艦する。
本作では第10話で一言セリフがあるだけで、モブとしての出番しかない。
宇宙戦艦ヤマト2205
士官に昇進。太田が戦闘空母ヒュウガの航海長となったため、後任としてヤマト気象長となる。
名実ともに正式な艦橋メンバーとなったが、セリフは無い。
ヤマトよ永遠に REBEL3199
第65護衛隊の解体とヤマトの予備役編入に伴い、ヤマト気象長を解任。本編序盤時点では島や徳川太助とともに空軍へ出向し、無人艦隊コマンド艦グラディエーターの操縦士となっている。
デザリアムのグランドリバースが地球へ接近してきた際に迎撃のため出撃するも、無人艦隊は予めシステムに仕込まれていたバグによって行動不能に陥ってしまい、直後に現れた敵艦によって次々撃沈されていく。
南部康雄が送ってきた修正データでシステムを再起動させ、間一髪離脱に成功したものの、無人艦隊は壊滅し、グラディエーターも損傷してしまった。
その後は脱出艇で地球へ降下し、英雄の丘で古代達と合流した後、コスモハウンドで補給母艦アスカに収容され、地球圏を脱出する。