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平田一

ひらたはじめ

アニメ宇宙戦艦ヤマトⅢ、および初代のリメイク版である2199の登場人物
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「腹が減っては戦はできん。頑張れ」

CV:曽我部和行(ヤマトⅢ)

CV:伊勢文秀(2199シリーズ)


宇宙戦艦ヤマトⅢ編集

 ヤマトの生活班炊事科に勤務するベテラン乗組員。登場こそ『ヤマトⅢ』からだが、設定上は初代からの乗組員かつ対白色彗星帝国戦からの帰還者に含まれている。


 古代進島大介とは少年宇宙戦士訓練学校の同期生である。

 古代の良き理解者の一人で、「務める所は違うが、それぞれがプロフェッショナルになろう」と約束した間柄。彼の訓練終わりにレモンティーを用意するなど、仲の深さを見せている。


 飯炊きの仕事の重要性を理解しており、戦闘中に持ち場を離れて救助の手伝いに行こうとした土門竜介に対し、一喝したうえで「気持ちは解る。だがみんなが心を鬼にして持ち場を守らなければ戦争には勝てんのだ」と諭している。


 劇中では準主人公である土門の先輩クルーとして活躍。

 後輩である土門は戦闘班希望のところを生活班に配属されたうえ、ぶっ続けの厳しい訓練の疲れで愚痴を吐くほどに不満が溜まっていた。そんな土門の気持ちを察したのか、平田は彼を誘い、厳しい全体訓練の後に追加の射撃訓練を行っている先輩クルーたちや、それ以上に過酷な訓練を自らに課している古代の姿を見せ、ヤマトの強さの素となっているのが「人間が自分達の弱さを理解し、努力し、助け合うこと」であること暗に伝えた。


 平田は今後も土門の良き指導者として有り続けるかと思われたが、それから間もなく、太陽系外縁部でのガルマン・ガミラス帝国との戦闘中に起こった白兵戦の中で命を落とす。重傷を負いながらも土門に銃の撃ち方をアドバイスし、死の間際まで彼を導いた。

 その遺体は宇宙葬となった(第一作の七色星団のセルフオマージュ)。


 登場したのは第4話と第6話の2話限りで、宇宙葬された後は古代にも土門にも追想されることは無く、完全に存在を忘れ去られた。設定にはとても恵まれていたため惜しいところである。


リメイク版編集

 初代のリメイクである『宇宙戦艦ヤマト2199』ではイスカンダルへの旅からの乗組員という設定が活かされて登場するが、所属は補給や資材の管理を行う主計科に変更され、その責任者である主計長になっている。


 容姿は原作とほぼ変わらない。


プロフィール編集

所属宇宙戦艦キリシマ(2199第1話)→宇宙戦艦ヤマト主計科(2199第2話~)
階級一等宙尉
生年月日2176年1月29日※
年齢23歳(2199第1話後半時点)→27歳(2202第13話時点)→29歳(2205第1話時点)
出身地長崎県

※ 誕生日は『2202』、生年は『2205』で公開(おそらく新規に設定)。


人物像編集

 ヤマト乗艦前は戦艦キリシマの主計長を務めていた。

 ヤマトでは主計科の長として、ヤマトの食料供給システムであるオムシスを管轄下に置いている。


 原作同様、穏やかで気配りのできる好青年で、劇中では主計科から航空隊に転属した山本玲に「嫌になったらいつでも帰ってきていいよ」と声をかけている。


 原作でのレモンティーのエピソードから、紅茶の淹れ方にこだわりを持っているという設定が付加されている。

 さらに、アナライザーの外部ユニットを見て心をときめかせるメカフェチの他、見ただけで蕁麻疹が出るほどの虫嫌いという設定も追加。実際、惑星ビーメラ4で巨大昆虫に襲われた際には狼狽して「虫は嫌!」と連呼しながら必死に逃げるなど、コミカルな面も見せている。


 続編の『宇宙戦艦ヤマト2205』でも引き続ぎ主計長として勤務。

 経歴改竄の罪で下艦させられそうになった土門の一件において、土門を降ろしたくない古代の意思を察し、彼を主計科に引き取る。


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宇宙戦艦ヤマトⅢ 宇宙戦艦ヤマト2199 土門竜介 山本玲

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