概要
物語冒頭で鬼になってしまった禰豆子は、変異した体質から自由に体格を変化できる。
留意
閲覧媒体の都合で、禰豆子の「禰」が正しく表示されない場合がある。正しい表記は、左側に位置する部首(しめすへん)が【示】ではなく【礻】であり、公式の字面や字幕、本稿を閲覧する対応機種では【礻】の字形で表示される。
大人禰豆子像
「大人の容姿≒禰豆子が成長した姿」は、鬼に在る特性の一つ「変形」で、ある程度に体格(肉体年齢)を変化できる。体が大きくなった分、筋力や攻撃範囲が増強する。
だがこの変化は〝鬼化が重度に進行した状態〟でもある。
始め鬼になりたての禰豆子は、極度の飢餓状態から肉親である炭治郎を襲う最中、本能的に大人の体躯へ変化していた。
そして直後に、唯一生き残った最愛の家族である兄・炭治郎の呼びかけへ呼応するように、涙を流しながら人喰い鬼の本能へ抗っていた。
そして直後に駆け付けた冨岡義勇の手助けもあって、一先ずは落ち着き本来の肉体年齢・10代前半の少女へ戻った。
以後、これを本能的に理解してか、人を喰わない強靭な理性を保つ禰豆子は、余程の危機的な状況でなければ戦闘に適した大人の体躯へ変化していない。
そして遊郭編にて、怨敵・鬼舞辻無惨の血が濃い相手を前に、家族を殺された怒りが蘇り、最愛の兄・炭治郎を危機から守るために、理性を振り払い「大人の容姿≒鬼化が進行した姿」を解禁した。
この時は理性で抑えていた鬼の凶暴性が爆発するが如く、凄まじい鬼気迫る闘争本能で暴走しかけた。
また、この戦いを経て力の制御を覚えたらしく、再び大人の姿となった際は暴走すること無く、更なる強敵を相手に兄と共闘している。
ファンアート・二次創作では、上記の経緯「大人の容姿≒鬼化が進行した姿」から、鬼化が進行した禰豆子と併用してタグ付けされた作品もあるため検索する際は留意。
なお大きくなった禰豆子(大人禰豆子)は〝肉体のみ大人へ変化する事実から、より女性らしい身体つきであることや、原作でもあった衣服(少女用の服)が乱れた姿で、魅惑的(アダルト)な容姿になっているのも特徴である(ありがとうございます)。