大政翼賛の歌
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たいせいよくさんのうた
1941年の日本の軍歌、歌謡曲。
大政翼賛会によって歌詞と曲の公募が行われ、歌詞は長野県の教員の山岡勝人、曲は公爵鷹司信輔の嫡男で当時中学5年生だった後の交通博物館館長鷹司平通の作品が当選した。編曲は『めんこい仔馬』などで知られるる仁木他喜雄。
同年にラジオ番組『われらのうた』で放送され大ヒットした。
作曲した鷹司は戦後昭和天皇の第三皇女孝宮和子内親王と結婚し、曲の発表当時初等科6年生だった孝宮は「将来の夫が作った曲とは知らずに覚えた」と曲名に触れずに言及していた。
レコードは昭和16年3月にレコード会社6社から発売されている。
戦艦大和の関係者により作成された『戦艦大和艦歌』の前半部のメロディが本曲に酷似しており、引用した可能性も考えられるがその経緯は判明していない。
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