天鬼雨(てんきあめ)
- ランク:B+→B++
- 種別:対軍宝具
- レンジ:1~40
- 最大捕捉:250人(条件付きで500人)
「狐の嫁入り、いってみる?」
「草子 枕を紐解けば 音に聞こえし大通連 いらかの如く八雲立ち 群がる悪鬼を雀刺し 文殊智剣大神通――恋愛発破・『天鬼雨(てんきあめ)』!!」
『Fate/EXTRA CCC FoxTail』に登場するJKセイバーの宝具。
セイバーが保有する三振りの宝剣のうち、黄金色の一本。
普段は武装として使っているが、真名解放すると数え切れないほどの宝剣が上空に同心円状に展開され、剣の豪雨を降らせる。
悪事の高丸や大嶽丸の討伐の際に、三明の剣が素早丸と共に虚空から雨のように降り注ぎ、配下の鬼ごと殲滅した逸話から生まれた宝具と思われる。
展開数は250本だが、夫が持つ夫婦剣の素早丸(そはやまる)と連動解放することで500本の剣の雨で敵陣を蹂躙することができる。当然サーヴァントの身では素早丸が存在しないので、代わりに思い出が詰まったかんざしをそれに見立てて疑似発動している。つまりこれでも全盛期の半分の性能。
射撃精度は大雑把で細かい制御が利かず、乱戦には不向き。
だが、『才知の祝福』と併用することでその欠点を補完し、「自分を中心に自分だけを外して降らせる」などという細やかな制御が可能となる。
Fate/GrandOrderでの性能
種別はBusterで、効果は【敵全体に強力な攻撃&自身のクリティカル威力をアップ(3ターン)〈オーバーチャージで効果UP〉】。
「神通力(B)」でスター発生率を上げれば、そこそこの数のクリティカルスターを生産可能で、出したクリティカルスターを使って次のターンのクリティカルヒットに繋げるのが基本となる。
動きとしてはアーチャーに近いが、クラスの違いからスター集中率は平均値なので、パーティ編成に注意したい。
2020年7月の『深海電脳楽土SE.RA.PH』のメイン・インタールード化と同時に強化クエストが実装され、クリア後は【自身のNP獲得量をアップ(3ターン)】の効果が追加される。
劇的な数値ではないが、Artsでクリティカルヒットが出せれば、それなりにNPが稼げる。
余談
天鬼雨は天気雨(狐の嫁入り)のもじりだが、ゲリラ豪雨の和名のひとつ鬼雨(きう)とのダブル・ミーニングでもある。