概要
CV:天崎滉平
モチーフ:アストレイレッドフレーム+孫権仲謀
孫堅の次男。他人との会話は苦手。
戦闘になると人格が豹変し、秘められた力を発揮する。
(出典:三国創傑伝公式サイト)
ゴ・エリア最大の流通ギルド｢レッドタイガー｣の長である孫堅ガンダムアストレイの息子の1人。
兄に孫策ガンダムアストレイ、妹に孫尚香ストライクルージュが居る。
普段は引っ込み思案な性格でとても臆病だが、これは過去の経験により受けたトラウマによるもの。
戦闘時になると口調も荒くなり、普段の姿からは想像も出来ないような凄まじい戦闘能力を発揮する。
所有するメモリは虎の爪を象ったマークの刻まれた｢クローメモリ｣。
所有する刀の名前は｢緋徹｣、｢灯火｣、｢一虎紋｣。
劇中での活躍
焔虎譚
第3話の冒頭から登場。
孫堅に任された取引を前に不安に押しつぶされ及び腰になっており、周瑜に窘められていた所、怪しい男にぶつかられ、彼の様子がおかしいことを見抜いて後を追う。
追い付き男に話を聞くと、彼は曹操の率いる大手企業｢ブルーウイング｣に届ける物があるらしく、｢なるべく人の目につかない道でブルーウイング本社まで連れて行って欲しい｣と孫権達に頼み込む。
しかしそこに突然謎の集団が現れ、男は孫権達の目の前で射殺されてしまう。
唐突に目の前で殺人が行われた事に怒りを覚えた孫権は、謎の集団相手に戦いを挑むが、多勢に無勢という事もあり、周瑜共々危うく殺されかける。
しかしそこで射殺されたはずの男がBUGとなり、謎の集団の注意が逸れた事で距離を取り、追っ手も退けるも、屋上に逃げてしまい、増殖したBUG達に追い詰められる。
万事休すと思われたが、すんでのところで謎の集団が建物を爆破した事で何とか生き延びた。
その後は孫堅に一連の出来事を話し、ブルーウイングに赴いて部下を死なせてしまった事を孫堅と共に謝罪しに行った。
その後曹操についてどう思ったかを孫堅に聞かれた際、｢怖い人だと思った｣と語っており、孫策に発破を掛けられている。
その後第7話では董卓に謁見した孫堅に孫策や太史慈と共に同伴し、その後の救援要請でトリニティバイクに乗ってクサナギから降下、避難誘導にあたり、クサナギ前で巨大BUGに急襲されるも、荀彧の援護射撃によって何とか村の住民達を守り抜く事が出来た。
第9話では孫堅と運営方針の違いから孫策と共に意見を通す為に激突。
孫策との兄弟連携で孫堅に猛攻を仕掛けたが、惜しくも2人まとめて一撃でノックアウトされてしまった。(ちなみにこの後孫堅は孫尚香にこっぴどく叱られていた。)
その後荀彧の設えた国境警備の前線基地でギ・エリアから派遣されたブルーウイングの社員達と宴で親睦を深め、翌日のBUG襲撃で周瑜の炎を刀に纏わせ、BUG達を相手に大立ち回りを演じた。
その後第11話にて貂蝉に依頼され輸送していたコンテナに入っていたダブデBUGによってクサナギが一時的に航行不能となり、他のレッドタイガーの面々と共にダブデBUGに総攻撃を仕掛ける。
凄まじい回復力を持つダブデBUGに苦戦を強いられるが、孫堅の号令と共に周瑜との連携技を繰り出し、最後は孫堅に一虎紋とクローメモリを託し、孫堅の必殺技発動に貢献した。
三国創傑伝
第4話から登場、第6話で董卓の屋敷にて迎撃の為現れたBUGを迎撃し、その性格の変わり様を居合わせた他の面々にドン引きされていた。
SDガンダムワールドヒーローズでも引き続き登場。
平時は臆病な所はそのままで、今回は劉備から事のあらましを聞いた孫堅に連れられ、自らのトラウマの原因となったベンジャミンV2ガンダムやエドワードセカンドVのいるパイレーツワールドに赴く事になる。
孫堅と共に小舟でパイレーツワールドを目指していた所、ダークマスクをつけた海賊達に襲われ、孫堅共々追い詰められていた所をベンジャミン達に助けられ、彼らの船に乗り、ハロ探しの航海を行う。
紆余曲折を経て入ったアルマレカル宮殿では巨大なモンスターヴァル・ヴァロを切り刻んで撃破する活躍を見せ、ベンジャミン達に成長を実感させた。
その後かつて修行時代に深くトラウマを刻まれたモンスターアプサラスと再会し、トラウマを思い出して追い詰められるも、その恐怖を振り切って撃退、モンスターアプサラスの事情を察して見逃す。
最奥部では宝に対する未練により怨霊化したアン・ボニータにベンジャミンやエドワードと共に人質にされるも、既に臆病だった彼の姿はそこにはなく、父親を信頼して彼に必殺技を撃たせた。
その際宮殿が崩壊し、激流に飲まれるが、道中で助けたモンスターアプサラスに助けられ船に戻る事が出来た。
この際モンスターアプサラスの子供に懐かれており満更でも無い様子だった。
その後はレジーナワールドにベンジャミン達と共に向かうが、突然現れた信長に船を破壊されるが、モンスターアプサラスにレジーナワールドまで送り届けられ、最終決戦に参戦する事が出来た。
The Legend of Dragon Knight
なんと第3話にて趙雲ダブルオーガンダムとコンビを組んでナイトストライクの窮地を颯爽と救うというサプライズ登場を果たす。
こちらでは赫炎翔虎というレッドドラゴンを思わせる強化形態となり、三刀流の戦闘スタイルに加え、新たに號然陽焔というカレトヴルッフをモチーフとした３種の武器に組み変わる可変武器を引っ提げて登場。
肩の形状が変わった為、以前から愛用している｢緋徹｣と｢灯火｣はフライトユニットを模したバックパックに懸架している。
性格も｢ヒーローズ｣での経験を経て大きく成長し、かなり頼もしい姿を見せてくれた。
趙雲と共にウォーロックイージス達を苦戦させるが、翼を開き本気を出したウォーロックの圧倒的な魔力に危機感を覚え、趙雲の牽制を受けてナイトストライクとレイフGP04を連れて撤退、その後は2人と別れ趙雲と共に旅路に戻った。
立体物
通常版と赫炎翔虎どちらもSDWシリーズで発売済。
フレームパーツも赤く成形されたものが使用されている。
クリアパーツが使用されている箇所が頻繁に取り外し等を行う場所である為、パーツのダボピンの劣化が早いのが難点。
余談
演者はアストレイレッドフレームではあるが、両肩に刀をマウントしている所から戦国アストレイ頑駄無もモチーフとして取り入れられている。
SDガンダムシリーズでビルドシリーズの機体がモチーフとして取り入れられた例はかなり珍しい。
関連イラスト
関連タグ
孫権ガンダム…別世界の孫権。何の因果か後に進化した姿の演者が同じくアストレイ系列の機体である。神器を装備した姿は兄に似るが。
二重人格…登場初期の彼はこちらに近い。
