小早川ちぬ
こばやかわちぬ
人物像
父譲りの戦闘能力と母親の教育により礼儀作法、茶道を極める。
戦場ではメイド服とティーセットを愛用する。
他の姉妹同様に父親思いの戦好き。
口調や普段の性格からは想像できないほど、三姉妹中では一番ビッチ。
ただし性格自体は極めて優しく悪女と言う訳ではない、むしろ到底女に縁がなさそうな毛利の男相手にも体を開いてくれる事から国内では聖女のように慕われていた。
その明るい言動にどこか影のある雰囲気が覗くが、実は体内には魔人ザビエルの使徒、魔導が潜んでおり自分の死が近い事を分かっていたのである。
今を精一杯楽しもうとするその姿勢はどことなくランスにも通じる物が有ってか意気投合するも、特定ルートを除き絶対に死亡してしまう。
が、ランスクエストでなんと戯骸の手引きでゾンビとして復活。公式が出した非公式パッチ(ややこしい)での復活なので正史では死んでいるのかもしれないが。
最新作ランス10でも登場している。
上記の非公式設定が一応採用されているらしく、多少顔色が悪い毒使いの子として登場。
明確に"一度死んで蘇った"とは紹介されず"なんか最近ゾンビっぽくなった"という解説されている。
肌はひんやりしており、気が抜くと目玉がでろんと飛び出し、毒を舐めてもびくともしない体質であるが、なんかちょっとゾンビっぽいだけである。
人類でトップクラスに人の生死に詳しい法王のクルックー・モフスが「生きている」と断言したのであの世界の住人としては間違いなく生きているのだろう。
ゾンビとして蘇ってからは陰のある感じで色気が増してると評判。
15年後の2部でも存命しているらしく甥の毛利元就の命の分身である矢を預かっている。
部隊は巫女隊。
戦闘能力も高いが、毛利家の中では屈指の内政力を持ち、技能には超高性能な「毒殺」を持つ。
ガード中の敵には効果減少するが発動さえすれば敵の兵数を半減するという反則的な威力を持つ。
どちらかというと支援系の巫女隊でありながら、その常軌を逸した攻撃性能から名取と並び巫女隊最強を争える高性能キャラ。
特定ルート以外では離脱してしまうのが唯一の欠点。
名前の「ちぬ」は「死ぬ」から。