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概要・人物

福島県いわき市出身、1981年10月29日生まれ。勿来工高、国士舘大を経てJR九州から2006年ドラフトでオリックス・バファローズへ入団。主な同期選手は大引啓次


現役時代の投球スタイルは、最速146km/hの直球、スライダー、緩急をつけるカーブ、変化が安定していないが時に鋭い落差を見せるフォークボールなど。制球良く投げ分ける。また、マウンドで頻繁に雄叫びを上げるのも特徴。


ルーキーイヤーの2007年に1軍デビューを果たすと、2008年には一気に先発ローテーションに定着。15勝を挙げてこの年のパ・リーグ新人王と獲得。2009年WBCにも日本代表として出場。しかしシーズンでは1勝どまり。


2010年には5勝を挙げるものの、2011年は怪我や不調で出場機会が大幅に減少し、1軍ではわずか1アウトしか打ちとれずにシーズンを終えた。2012年は主にロングリリーフとして活躍、後半には先発としても登板。3勝を挙げた。翌2013年は中継ぎとして27試合に登板した。


2014年以降は1軍登板が大幅減少(それぞれ4、12、4試合)、2016年シーズンをもって現役引退となった。

2017年からオリックスの二軍投手コーチに就任、2020年からは一軍投手コーチに。


愛犬保護団体にアウトカウントなどの成績に応じた寄付を行っていた(後述)。


ONE アウト ドネーション

小松は2011年度よりONE アウト ドネーションとして、自身のシーズン成績の応じて愛犬保護団体に寄付していた。寄付額を決める計算式は以下の通り。


  • 1アウト獲得ごとに1,000円
  • 勝利・ホールド・セーブ1回毎に10,000円
  • リーグ優勝・日本一・タイトル獲得をしたら100,000円

つまり、投球回×3+(勝利+ホールド+セーブ)×10+(リーグ優勝+日本一+タイトル獲得)×100=ドネーション金額となる。


しかし、2011年は上述の通り1アウトしか獲得できなかったために計算上は寄付額が1,000円という、プロ野球選手としては非常に安い金額となってしまった。この年のシーズンオフに小松が寄付を行った際は金額が公開されなかったが、おそらく成績通りに寄付するには金額が少なすぎることから、上記指標とは関係なく額を設定したと思われる。


なんJでは当初、小松が1,000円しか寄付できなかったことがネタにされていた。

しかし後にこれを全ての投手に当てはめてみたところ、投手のチームへの貢献度が非常にわかりやすい形で示されることが判明しなんJ民に大ウケ。

計算が簡単で、先発とリリーフを同列して評価できることや勝ち星に恵まれなくてもイニング数を稼ぐ投手を高く評価できることから、投手のチームへの貢献度を図る指標「小松式ドネーション」と呼ばれ、広く用いられるようになった。


なんJ内のみならずプロ野球ヌルデータ置き場等にも採用されるなど、新たな指標として注目されつつある。


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