「あっ、セブン!」
概要
別名: | 小熊座人 |
---|---|
身長: | 140cm |
体重: | 28kg |
出身地: | 小熊座 |
演: | 小山渚 |
第20話「ふしぎな小熊座の少年」に登場。
小熊座に住んでいる友好的な宇宙生物で、モロボシ・ダン(ウルトラセブン)とは旧知の仲。
牡牛座怪獣ドギューに母親を殺されてしまい、自身も命を狙われたため、地球に亡命し、北海道の原生林の中でひっそりと隠れ住んでいた。
(しかも最初に登場してゲンと出会ったのは札幌市の手稲区のテイネ・オリンピア近くの森林であり、その後ゲンやダンと再会したのはかなり距離が離れているはずの登別市にある熊牧場であった。どういう事?)
そこで偶然出会った熊の親子のうち、母熊が自分と間違われてドギューに殺されてしまったため、天涯孤独となった子熊の面倒を見ていたが、その子熊も悪辣なドギューに殺されてしまう。
その悲しみで流した涙で母親の形見である宇宙クロユリを咲かせ、ドギューと対決するウルトラマンレオの窮地を救い、逆転のきっかけを与えた。
(この時の戦闘でレオは「幾らリアルタイムで5週間程の合間があったとは言え、第15話で習得した筈の心眼をもう忘れている」とツッコまれまくる醜態を晒している)
そしてレオが見事にドギューを倒し、母と地球で出会った友の恨みを晴らした後、おおとりゲンの「僕たちと一緒に地球に住まないか」という申し出を「ここは哀しい思い出が多すぎます」と言って断り、なぜか足からジェットを噴射して自身の故郷に帰っていった。
余談
後半のBパートにて、ボックを「そいつの正体は怪獣だ!」として追い立てる一団の1人にしてリーダー格の大男をドギューと見破り、その後ゲンやダンが合流してその目の前で
「セブン!こいつがドギューだ!」
と指差しながら公言する場面があるが、なんとその場には大男に扮したドギューに騙されて率いられてやって来た、地元の一般人であろう男達もいた。
その為、普通に考えれば「えっ、セブン?ここにウルトラセブンがいるのか!?」と彼らが困惑してゲンやダンの方にも気を取られ、更にダンにも正体がばれそうになる危険性すらあった。
にもかかわらず、なぜかダン本人も含めて、誰もその事に全く触れる事はなかったのである。一体どういうことなのか。
関連タグ
カネゴン:ラストシーンでの人形を使って撮影したであろう、等身大サイズで飛んで行く様は、初登場回や派生作品などでの彼らを彷彿とさせる。