小結大吉とは『アイシールド21』のキャラクター、及び登場人物の一人である。
プロフィール
声優 | 榊英訓 |
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学校/チーム | 泥門高校1年/泥門デビルバッツ |
身長 | 148cm |
体重 | 65kg |
誕生日 | 1月1日 |
血液型 | AB型 |
家族 | 父・、母・ |
出身中学校 | 剛礼武中 |
背番号 | 55 |
通り名 | 小回り抜群強力豆タンク |
ポジション | ガード、ディフェンスエンド |
40ヤード走 | 5秒2 |
ベンチプレス | 110kg |
概要
賊学との練習試合を見て栗田に憧れ、弟子入りしてきた少年。
小兵ながら筋肉質で、運送屋をしている家庭の影響で何事もパワフルさを基準に考える。
また、非常に頑健な体質であり峨王からの攻撃に対してもダメージをあまり受けなかった。
発言は基本的に単語一つだけ。これは一つの単語に様々な思いを込める「パワフル語」と呼ばれる言語で、その名の通りパワフルな人間にしか通じない。
例:「ししょう」 → 「師匠に弟子入りしたので一緒に朝練に行く」
「熱い」 → 「熱い戦いだったが、俺が勝ったとは思っていない」
アニメではさすがにわかりづらいためか、片言喋りになっていた。ただ、普段は言葉少な、あるいは訥弁なだけで、普通の言葉を喋ることができ、白秋ダイナソーズ戦で栗田が負傷させられたとき、涙ながら、戦いの誓いの言葉を告げている。
初期のハァハァ三兄弟とは「パワフル語」を基本的に理解できないが、そのくせ悪口だけは分かるので仲が悪く喧嘩が多かった。相手が軽蔑に値するような人間、あるいはそのような行いを見せるとなんとも小憎たらしい顔つきで「ハン!」と相手を挑発する癖があり、そのせいで十文字らといがみ合っていたが、彼らの三段攻撃に加え、彼の挑発でシメるという新技を披露したこともあった。
しかし十文字らとはラインマンとして共に戦う内に、仲間意識が芽生えるようになる。また親交を深めていけば、パワフル語までは理解できなくても、ある程度は彼とコミュニケーションはとれるようになれる模様。
ちなみに、原作での独特かつ短すぎる発言になりがちな彼が高校に入学できた理由について、”大吉というだけあって運がよく、たまたまパワフル語に理解のある教師が面接担当に混じっていたため”との内容が番外コーナーにて明かされている。またパワーファイターであれば誰にも通じる訳ではなく、進清十郎や水町健悟等にはパワフル語が通じるが金剛阿含のような非道な冷血漢には基本的に理解できないらしい。
また縁起の良い名前からも幸運の持ち主でもあるようで、ラスベガスのスロットでは大量のコインを稼いでいた。
容姿
短髪黒髪のトゲトゲヘアーに赤鼻が特徴。ちなみにいつも赤いのは力んでるから。
筋肉質なのは父親譲り、対して小柄なのは母親譲りであり、巨漢揃いのポセイドンを相手にしたときはコンプレックスが爆発し、母親に不満をぶつけてしまった。チームメイトが小結を励まし、見事ポセイドンの水町を、相手をかちあげるテクニック(リップ)で正面から破り、父親曰く「母さんから立派で丈夫な小さい体をもらった」とコンプレックスを乗り越えて見せた。後に水町とは和解し友となっている。
ダイナソーズ戦ではヒルマを守れず絶望してしまった栗田の代わりに我王と対峙し、ズタボロになりながらも戦い抜き、栗田を立ち直らせて見せた。海外編では補欠として代表入りし、ロシア戦に出場。その後はベンチから応援していた。
卒業後は父親と同じ運送会社に就職。栗田に勝つために日々ハードな仕事に従事している。