概説
ウルトラマンダイナ第20話。1998年1月24日放送。ウルトラシリーズとしては珍しくウルトラマンの戦闘場面は無い(悟をかばうシーンはある)ものの、三人の少年の友情、親子の絆、そしてダイナのメインテーマであるネオフロンティアスピリッツが調和して描かれており、ぼくたちの地球が見たいと並んでダイナのベストエピソードに挙げられることの多い回である。勇者王ガオガイガー最終回と同日の放送でもあり、続けて見ると本当に泣ける。
2020年6月7日には「Stay At Home With ULTRAMAN ウルトラ空想科学時間」の一環としてyoutubeウルトラマン公式チャンネルにて配信された。
内容
子供らしい冒険心とそして怠け心を持った三人の少年。
ある日秘密基地で放課後の時間を過ごしていた彼らは宿題の作文「僕の未来」をいい加減に書いてすませる。
だがその翌日、無人探査機テトがケリガン星系の第六惑星ラセスタの消滅を撮影した映像がニュース報道され、彼らの変わらない日常は終わりを告げるのだった。
余談
子役時代の豊永利行も悟の友達である辰雄(たっちゃん)の役で出演している。
関連タグ
繁栄の代償…ウルトラマンデッカーのダイナ客演回。「未来は誰にもわからない(未来は自分自身で作るものだから)」、というダイナ(アスカ)のメッセージが再登場した