概要来てた！
日本の弁護士・税理士であり、YouTuber・TikTokerとしても活動している。
東京弁護士会所属(登録番号37890)、東京税理士会所属。アトム法律事務所弁護士法人（第二東京弁護士会所属、届出番号474）の代表を務めるほか、レインメーカー株式会社の代表も務めている。
2019年6月にYouTubeチャンネルを開設し、動画投稿を始めた。
暮らしの中で気になるさまざまな法にまつわる疑問や、時事問題に法的観点から回答する動画で人気を博す。動画はショート（1分程度）が中心で、簡潔かつ寸劇や茶番劇を混ぜて面白おかしく解説する。ただし、安易に笑いにできないジャンル、例えば殺人事件や汚職、同業者の不祥事などに関するトピックスは真面目に回答している。
かつては動画の最後に「ｱﾄﾑﾎ-ﾘﾂｼﾞﾑｼｮ」というジングルを流していたが、のちにチャンネル運営方針の転換により一部の動画を除いて「ｵｶﾉｰﾀｹｼｰﾍﾞﾝｺﾞｼｰ」というものに変わっている。「ｱﾄﾑﾎｰﾘﾂｼﾞﾑｼｮ」「ｵｶﾉｰﾀｹｼｰﾍﾞﾝｺﾞｼｰ」は某世界一有名なネズミを彷彿とさせる甲高い男性の声を中心に、（シリアスな解説動画で使われる）低めの真面目なトーンのものや、これとは声質の異なる男性の声、女性の声（複数人が担当していると見られる）など複数パターンが確認されている。女性の声についてはバーチャルYouTuberの鷹宮リオンが提供したことを公言しているものの、それ以外は不明である。
基本的に出演は岡野一人だけだが、レインメーカー株式会社に在籍する動画編集者の「のりちゃん」がアシスタントとして出演することも多い。
TikTok creator awardにおいては、2021年にはティーチャー部門、2022年には教育部門にて、それぞれ最優秀賞を獲得している。
高卒で弁護士となったという珍しい経歴の持ち主。
自叙伝などによれば、大阪の明星高等学校卒業後に、音楽に関心があったことから単身渡米、約二年半後に帰国して東京に住むようになる。帰国後はバーテンダーや肉体労働などフリーター生活を送っていたが、23歳の頃に「手に職をつけたい」、「大学に通わなくてもいい」という理由から弁護士を目指して独学で法律を勉強し、司法試験を受けるようになる。28歳の時に旧司法試験に合格した。
司法修習を修了した翌日にアトム法律事務所を立ち上げ（※どこかの事務所に就職せずいきなり事務所を立ち上げたのは、本人によれば「大手の高待遇の事務所に入れるのは高学歴の人だけで、高卒の自分は見向きもされなかった」のが理由であるとのこと）、設立から2年後に弁護士法人化し、代表弁護士に就任する。
アトム法律事務所は現在は全国に9拠点を展開するほか、グループ加盟弁護士法人として髙橋裕樹（千葉県弁護士会所属）が代表を務めるアトム市川船橋法律事務所弁護士法人を擁する。
