概要
1998年6月11日生まれ。
小学校1年から金城JFCでサッカーを始め、中学2年の秋までJFAアカデミー福島に在籍したが退団、彦根市立中央中学校のサッカー部でプレーした。中学卒業時に複数のJリーグクラブからユースへの入団のオファーを受けたが、京都橘高校に進学した。1年時からレギュラーとして出場し第93回全国高等学校サッカー選手権大会では優秀選手に選ばれた。2017年より京都サンガF.C.へ加入すると発表された。第95回全国高等学校サッカー選手権大会は1回戦で敗れたが、優秀選手に選ばれた。
2017年2月26日、J2第1節のモンテディオ山形戦で公式戦初出場。4月29日・第10節の大分トリニータ戦でJリーグ初得点を決めた。6月20日、プロA契約締結が発表された。1年目から主にサイドハーフとして起用され、35試合に出場した。
2018年12月23日、2019年シーズンからの北海道コンサドーレ札幌への完全移籍での加入が発表された。
2019年12月30日、湘南ベルマーレに期限付き移籍することが発表された。
2021年はジェフユナイテッド千葉に期限付き移籍。
2021年8月からサガン鳥栖に期限付き移籍。11月7日、第35節の川崎フロンターレ戦でJ1初ゴールを決めて勝利に貢献した。 2023年より完全移籍に移行。
2023年12月29日、アビスパ福岡に完全移籍。
日本代表
U-17日本代表から世代別代表に選出された。2016年、AFC U-19選手権の代表に選出されて3得点を挙げた。2017年5月に開催された2017 FIFA U-20ワールドカップの代表に選出され4試合に出場した。
2018年1月にはAFC U-23選手権2018の日本代表に選出。同年8月に開催されたアジア大会では、チーム最多の4得点を挙げて準優勝に貢献し、FOXスポーツアジアによるベストイレブンに選出された。しかし2019年12月のキリンチャレンジカップ以降は代表招集から遠ざかり、東京オリンピックへの出場も叶わなかった。
2022年7月17日、EAFF E-1サッカー選手権2022に臨む日本代表(A代表)に不参加となった武藤嘉紀の代替選手として選出された。背番号は武藤が着用することになっていた10番となったが、これについては「知った時は嫌だなと思ってしまったけど、こんな機会はなかなかない。一生に一回あるかないか。こういう環境を楽しみたい」と語っている。7月19日の香港戦にて後半19分からの途中出場でA代表デビューを果たした。