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平成30年台風第21号

へいせいさんじゅうねんたいふうにじゅういちごう

平成30年台風第21号とは、2018年に襲来した非常に強い台風である。
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概要

アジア名はチェービー、フィリピン名はメイメイ。
2018年8月25日ごろにマーシャル諸島でベースとなる低気圧が発生、同月末には「猛烈な台風」に発達。
9月4日に高知県から徳島県を経由して兵庫県から上陸、関西圏を日本海方面に突っ切ったのち北陸の沿岸を進み、5日に熱帯低気圧となった。

最低気圧915 hPa、最大風速55 m/sという非常に強い台風であり、関西圏を中心に大きな被害を与えた。

被害状況

9月4日の昼頃から四国、関西圏に大きな被害を与えた。

中でも関西国際空港は第一ターミナルビル側の滑走路が高潮で水没、さらに連絡橋に流されてきたタンカーが衝突して食い込んだため大きく破損し、一時期は7000人を越えるとも言われる人々が空港施設内で缶詰状態となった。
第二ターミナル側の滑走路は被害が軽微だったため7日には再開されているが全面復旧にはまだ時間がかかり、人の移動はもちろん物流にも大きな影響を及ぼしている。

交通機関も多数の被害が発生している。

  • 関西空港線南海空港線・・・タンカー衝突の影響により、架線柱と鉄橋が破損。鉄道橋の修繕が完了したため、9月18日より関西空港駅りんくうタウン駅間で運転再開。
  • 南海高野線・・・倒木などにより、高野下駅~極楽橋駅間とケーブルカーが運転見合わせ。9月20日に運転再開。
  • 和歌山線・・・倒木、架線切断など多数の被害が発生。9月7日まで和歌山駅~五条駅間で運転を見合わせていた。
  • 南海本線・・・台風が原因とされる架線切断が原因で、尾崎駅で火災が発生。9月5日の運転再開後も1週間ほど営業を休止。営業再開後も駅舎が使えない状態となっている。

なお、JRや南海など、近畿のほとんどの鉄道が暴風域突入前に運転を取りやめたため、走行中の列車が被災することはなかった。
大阪市内や神戸市内でも前日のうちに繁華街にあるデパートやショッピングモールが臨時休業を発表しており、被害の抑制に繋がった。

兵庫県や大阪府の湾岸部や人工島でも倉庫が高潮で冠水し、が発火したり流されたりの被害が多発。

強風から一般家屋やビルへの被害も大きく、マンションのベランダが持って行かれたりビルの屋上に設置してあるプレハブ小屋やソーラーパネルが吹っ飛ぶ、工事現場の足場が崩壊するといった被害が多発。ツイッターではその様子の動画が多数アップされた。屋根のトタンが飛んだという家が多く、町の修理屋が1軒で1000件以上の仕事を抱える事態になってる所もある。こうなると修理が再来年になるのはザラであり、台風から時間が経ってもブルーシート土嚢で凌いでいる家が多数存在する。街中でも強風で標識カーブミラーが倒れたり、信号機が曲がったりした。
和歌山県では先の台風20号に続いて強風でみかんの木が倒れたり、根こそぎ持ってかれる被害が出た。

強風で転落、建物の倒壊に巻き込まれるなどして9名が死亡した。

電柱の倒壊、倒木による電線の断裂よって1週間以上に及ぶ停電が起こった地区もあった。また、一部地域では4~5日ほどauの電波が繋がらない状態になり、契約していた人は停電とダブルパンチになった人もいた。

大阪北部地震の被害地(特に高槻市茨木市)はまだ修繕も済んでいない家屋に多大な被害を追加される羽目になった。

京都府でも神社仏閣が大きな被害を受けた。


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北海道胆振東部地震…この台風被害の直後に北海道で発生した震災。

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