ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

CV辻谷耕史


概要編集

アニメの犬神編に登場してきたアニメオリジナルキャラクターで黄泉の王・閻凱の親衛隊の一人で軍隊を束ねる黄泉の軍団長の地位に立つ存在である。


初登場は第38話で、蛭蟇蟲黒帝の額に梵字が浮かび上がった報告を聞き[魔神獣>魔神獣(鬼神童子ZENKI)]]の誕生の日が近い事を知り自分も動き出す事を決意したのであった。


部下は蛭蟇蟲の他に、幹部クラスの地位に立っていると思わしき那戯神錻羅

そして、殺人鬼の様な仮面を付け軍服風な衣装を身に付けた雑兵やアンドロイドを思わせる様な防具を身に付けた雑兵が存在している。




人物像編集


常に自分の野望の事しか頭に無く部下に対しての思いやりは殆ど皆無で、部下が死んでも動揺する素振りは全く無し

覚悟を持って再戦に挑む部下には経緯を払って力を与えたりはするが、何度も失敗を繰り返す部下には冷たく当り、機嫌を損ねる程の失態をした部下に対しては問答無用で処刑したりとブラック上司的な面がよく目立つ。



戦闘力と能力編集


  • 戦闘力は犬神狼と互角以上の戦いをする程の実力者で作中で唯一犬神を踏み台に出来る敵キャラと言える。

能力編集

犬神と同様に咒力による衝撃光線を使える様であり、羯磨獣の動きを封じる為の六芒星による呪縛結界も使える(アニメ第46話で使用)、そして傷やダメージを回復させる能力をも持つ(アニメ第44話で使用)


必殺技編集

  • シャドーサンゲン

影虎の必殺技で手の平から管狐の様な姿をした黒い影を衝撃波として放つ

その威力はノーマル状態の犬神が勿論のこと、超鬼神ZENKIを童子の姿に戻してしまう程である

そして、自分自身の姿をその姿に変える事も出来、第49話でそれを行った。



作中での動向と陰謀編集



アニメ第38話(迷ヶ淵の悪夢、帰ってきた壮真)編集

蛭蟇蟲の報告で黒帝の額に梵字が浮かんだ事を知り、自ら赴く為に蛭蟇蟲に準備をする様に命令した。



アニメ第39話(蛭蟇蟲の謀略、忍び寄る黄泉の影)編集

蛭蟇蟲の報告で黒帝と同様に羯磨の実を食べるZENKIの存在や小明の存在や後鬼の存在や犬神や羯磨獣とどのような戦いをしたのかを一部始終耳にした




待っているがいい犬神、嘗て黄泉の国を残滅の危機へと追い込んだこの魔神獣


再び目覚めさせ、その強大な力を我が物としてくれる!


黄泉の世界はこの影虎の者だ!フフフフッ!





なんと、影虎は犬神を出し抜き、魔神獣を手に入れ黄泉の国の支配を目論んでいた。




アニメ第40話(危険な出逢い、さやかの揺れる想い)編集

ZENKIと羯磨獣との戦闘の中で蛭蟇蟲が犬神に不意討ちをすると言った謀反を起こした事により犬神が蛭蟇蟲に制裁を行った後、倒された羯磨獣の羯磨の実を取り、小明が通う学校の屋上に那戯と神錻羅と雑兵達と共に犬神の前に現れた。


聞け!犬神狼!、貴様を我らが黄泉の国に対する反逆者として粛清する


突然現れたかと思いきや、犬神を反逆者とするメタ発言をした。




アニメ第41話(奪われた黒帝、犬神抹殺指令!)編集


影虎「犬神狼、黄泉の国に対する反逆者として貴様を粛清する


犬神「笑止、影虎、黄泉の軍団長に過ぎぬ貴様が何を理由に粛清などと


影虎「独断で魔神獣を甦らせようと企み、剰え閻凱様の使いたる蛭蟇蟲を殺めるとは不届き千万


影虎「この行為、万死に値する、例え犬神、貴様が黄泉の王子であろうともな



蛭蟇蟲に制裁を下した事により犬神を反逆者に仕立て上げる暴挙に乗り出し、犬神をZENKI諸共シャドーサンゲンで吹き飛ばし、その後、黒帝を略奪し黄泉の国に戻っていった。

黄泉に帰還後、黒帝を結界の中に閉じ込め、額に浮かび上がった梵字を改めて見て魔神獣に近づいている事を確信し、そして辛うじて死なずに帰還した蛭蟇蟲が犬神に復讐するために羯磨の実を強請り、その経緯を評価して蛭蟇蟲に羯磨の実を与えたが蛭蟇蟲の復讐は失敗に終わってしまった。



蛭蟇蟲め、最後の力で羯磨の実を送ってきたか



蛭蟇蟲が死ぬ間際に黄泉の国に送った羯磨の実を結界の中の黒帝に与えた、黒帝が更なる変貌を遂げた瞬間を目にし、自分の野望達成の日が近い事に高笑いしていた。




アニメ第42話(狙われた晶、黄泉からの襲撃者)編集


よいか、いよいよ魔神獣のは近づいた、私はこの嗜好の日を前に、お前達に重要な任務を授けようと思う


黄泉の軍団長として命を下す、鬼神前鬼を抹殺せよ!



黒帝が繭の第一形態となり、魔神獣を手に入れ黄泉の支配者となる時の前に自分にとって邪魔になる存在として犬神の前に鬼神達の抹殺をき那戯と神錻羅そして雑兵達に指令を出した。




アニメ第43話(迫り来る闇、小明さらなる試練の時)編集

鬼神達の抹殺も犬神の乱入により失敗に終わり、さらには神錻羅が殺されてしまった事とかで犬神に腹立ちを覚え、那戯が自分で羯磨の実を手に入れてくると自信ありげに言っても余り期待しない態度を見せていて、那戯だけでは恐らく失敗すると踏んだ影虎は密かに雑兵達を応援に行かせていた。




アニメ第44話(聖母マリアの奇跡、勾玉の記憶)編集


後3つ!、3つの実を与えれば魔神獣は完全に復活を果たす、その最後の実を与えた者こそ真の黄泉の支配者となる


急げ!人間共の手から一刻も早く羯磨の実を奪い取って来るのだ!



魔神獣復活まで実は後3つであることに浮かれながら部下達に指示を出してる中、犬神に不意を突かれ重傷を負って帰還した那戯に仇をって欲しいと頼まれても那戯の言葉に一切聞く耳を立てず



使えぬ者に様はない


犬神を案内せよと言った覚えは無いぞ那戯


傷は塞いでやった、下がれ!



負傷した体を回復させたが失態に腹を立て平手で打ち、そして犬神に後をつけられた事に苛つく位に失望する態度を見せた

その後、羯磨獣となって犬神とZENKIに戦いを挑んだ那戯は超鬼神に成ったZENKIにあっさりと敗北し、二度目の失態で更に失望した影虎は那戯に命乞いをされるが



那戯、二度目は無い!!



その命乞いも聞き入れず捨て言葉を吐き散らして稲妻を落として那戯を問答無用で処刑した。

余りにも狡猾で傍若無人なやり方に影虎は一恵から「最低な奴!」と吐き散らされた。




アニメ第45話(一恵暁に死す!、幻の羯磨獣を討て!)編集

残りの羯磨の実の一つを一恵が宿してる事を知り、雑兵達を使って殺さずに甚振ってはジワジワと煽って追い込み、助太刀にきたと自分の状態を話た一恵の前に目的を堂々と話した。



その女は羯磨の実に取り憑かれている、故に我々はこうして貴様らを追い込んでいるのだ


そう、助かりたいと言う純粋な生への執着が羯磨の実の最も好む究極の欲望だからな、フフフフッ!


そして、もうお前は逃げられん



アニメ第46話(美しき野獣、悪夢の反能力)編集


後鬼となった晶と戦闘を始めるが背後から犬神が現れ、自分の野望を暴露し始めた



犬神「貴様に受けた屈辱、今こそ晴らし、黒帝を取り戻してくれる


影虎「だから貴様は坊やだと言うのだ、貴様は既に黄泉の王子などではない、この影虎こそが新たな黄泉の支配者となるのだ


犬神「う!なんだと!?


影虎「貴様も分かってるハズだ、結局は魔神獣を掌中に納めた者が黄泉を支配する事になるのだと


犬神「貴様!、以前から画策していたと言うのか?、魔神獣の奪取を!


影虎「当たり前だ、貴様が人間界に赴き、鬼共と遊んでいた時からな


影虎「貴様が人間界に向かった時に、私は密かに蛭蟇蟲を放ち、貴様の動きを逐一報告させていたのだ、黄泉の王子と言う地位にある者に迂闊に手出しは出来んのでな、フッフッフフハッハッハッ!


影虎「貴様が蛭蟇蟲を倒してくれたのは帰って好都合だった、貴様に閻凱様への反逆の意思有りと言う濡れ衣を着せる事が出来たのだからな


犬神「影虎、無事に帰れると思うなよ、影虎ァァァァ!!


影虎「愚か者には死を!



なんと、蛭蟇蟲の行動や犬神を反逆者に仕立て上げたのは全て影虎が魔神獣を手に入れ黄泉の国を乗っ取る為の陰謀であった、それを知った犬神は怒りを露にし、影虎はそのまま犬神と激しい戦闘を始めた。

その後、ついに一恵に取り憑いた羯磨の実が孵化し「羯磨獣・白拏猗(シラヌイ)」に成り、ZENKIを超鬼神にさせる術を無効にし、あらゆる呪力を無力化できる「反能力」に目を付けた影虎は白拏猗を捉えた。



者共、一旦黄泉に戻るぞ、流石は魔神獣復活の切り札となる羯磨獣、反能力を備えているとは実に使い勝手良さそうだハ―ハッハッハッハ!


犬神狼、今日のところは生かして置いてやろう、ありがたく思うがよい、何れまた来る、フフフフッハッハッ!


影虎は捉えた白拏猗を道具として利用する為に黄泉の国へと持ち帰って行った。



アニメ第47話(役咒法堂急襲、出でよ不動龍棍!)編集

影虎は最後の羯磨の実を犬神の母の蓮月が持ってる事を知り、更に小明達と接触した事も知り、雑兵達を連れて役咒法堂に襲撃を始めた

白拏猗の反能力により超鬼神に出来ない、後鬼は守護天蓋を使えない中で地咒を得とくした小明の力によって不動龍棍が使用可能になった後鬼は雑兵達を簡単に薙ぎ倒し、部が悪いと踏んだのか、そのまま白拏猗と共に退散していった。




アニメ第48話(月と狼の運命さだめ、白銀を越えて行け!)編集

蓮月が役咒法堂を出て動き出した事を部下から聞いた後、蓮月と犬神の居る雪山に現れ犬神を殺そうと攻撃をしたが犬神を庇った蓮月に当たりそのまま絶命した事で犬神は今まで以上に怒りを露にし、那戯から奪った羯磨の実と蓮月から託された羯磨の実で犬神は最終形態となった。




アニメ第49話(鬼神VS犬神、運命のラストバトル)編集



愚かな奴よ、自らの実を窶してまで黄泉の国の覇権は渡せぬと言うのか、笑止


たがな、貴様が幾ら羯磨の実の力を取り込もうと無駄なこと、コイツの反能力フィールドが有る限り、一切の呪力は、!!



会話の途中でZENKIのヴァジュラを受け、そのままZENKIを弾き飛ばした瞬間に隙でき後鬼によって白拏猗は後鬼と共に崖下に落下し、そして反能力フィールドの有効権から外れた事によって最終形態の犬神は力を発揮し、殺意を向けられた。



犬神「影虎、母を殺めた貴様だけは絶対に許さん、叩き殺す!


影虎「それは逆恨みと言うものだ、あの蓮月とか言う女も所詮は死ぬ運命にあった


犬神「運命だと!


影虎「そうとも、人間は死ぬ、海も空も森も、全てのものが死に絶える運命なのだ、まもなくこの世に蘇る偉大なる破壊神、魔神獣の手にによってな、フハッハッハッハッ!


犬神「なに!!!


影虎「そして犬神、貴様はここで死ぬのが運命!



最終形態の犬神に必殺技を撃ち当て高笑いをするが最終形態には全く効いておらず、犬神のコロナストライクを真正面から喰らい、そのまま消し飛んだかに思えたが実は咄嗟に回避して辛うじて生き延び、最終形態の犬神と超鬼神となったZENKIとの激闘の後に現れ、隙を付いて激闘で消耗していた犬神を殺し、3つの羯磨の実を手に入れて黄泉の国に戻り、繭の第一形態の魔神獣に3つの実を与え魔神獣を覚醒させた。

雪山の上空に出現した魔神獣と共に現れ、自分だけの魔神獣と高笑いしながら言い張り浮かれてはいたが、魔神獣によって呆気なく殺害され、策士策に溺れると言った末路をたどった。



アニメ第51話(朱き鬼神 放て!、金剛輪極覇光)編集

死亡後、魔神獣の力に圧倒されていた小明達の元に那戯蛭蟇蟲神錻羅と共に亡霊となって現れ、もうすぐ訪れる死の運命を語って煽り、小明達を更に絶望させようとしたが、絶望せずに立ち上がったZENKIを目の前にして希望を取り戻した小明には全く通じず、小明の光輝く力に丸で浄化されるみたいに他の3人と共に消し飛んでいった。


余談編集

  • 影虎は原作には登場していないアニメオリジナルのキャラクターであり、モデルは恐らく原作の犬神編に登場してきた犬神四天王の一人の血丸だと考えられる。血丸も影虎と同様に犬神の配下の地位に立つ存在ではあるが犬神への忠誠心は皆無、ただの協力者として席を置いてるに過ぎず、犬神を出し抜いて魔神獣を手に入れ自分がトップに立つ野望を抱いていた点が影虎を連想させる。更に、しくじった部下に対しては、ボロ雑巾の様に切り捨てると言ったブラック上司的な横暴な振る舞いも影虎と似てる点がある。


関連タグ編集

鬼神童子ZENKI 蛭蟇蟲 那戯 神錻羅 犬神狼 犬神蓮月 黒帝(鬼神童子ZENKI) 魔神獣(鬼神童子ZENKI)


反逆者 裏切り者 野望 陰謀 ブラック上司 黄泉の国


希林理:最初はラスボスと思われてたキャラクターの下の地位に立つ存在であったが、そのキャラクターが唯一の家族として扱ってきたキャラクターを利用し世に災いをもたらす怪物を誕生させた点が共通している。


鬼舞辻無惨:常に自分の野望の事しか考えていない点やしっかり働く部下には経緯を払うが失態を置かす部下には冷たく扱ったり問答無用で処刑したりするブラック上司的な点が影虎と似ている。

関連記事

親記事

鬼神童子ZENKI きしんどうじぜんき

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 3

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました