概要
『ドラゴンボール』サイヤ人編で地球に来襲したナッパの圧倒的戦闘力に絶望したクリリンのセリフ。
自身以外にも孫悟飯、ピッコロ、餃子、天津飯も共闘しているにもかかわらずナッパ一人にまるで歯が立たなかった。
そして餃子、天津飯の捨て身の攻撃を食らっても死ぬどころかまったく無傷で二人の犬死を嘲笑うナッパに恐れおののくクリリン達の希望は、あの世で界王拳の修行を積む孫悟空だけだった。
この時の悟空はまだ超サイヤ人に覚醒しておらず、瞬間移動も会得していない。
その上ドラゴンボールで復活したらすぐ地球に降り立つ必要があったため、ひたすら長く伸びる蛇の道を駆け抜けていくしかなかったのである(なお、ここまで遅れたのは界王様が戻る時間を計算に入れてなかったためでもある)。
なお悟空がクリリン達の元へ到着したのはナッパの攻撃から悟飯を守るためにピッコロも死亡した後で、生き残ったのは発言者のクリリン本人と間一髪のところでナッパに殺害されるところだった悟飯だけだった。
その他
このようなメインキャラが強敵と交戦し苦戦している中、主人公がデウス・エクス・マキナポジションになり遥か彼方から駆けつける展開は漫画やアニメでもよく使われる。
そしてそのメインキャラは死の一歩手前までボロボロになっているか、間に合わず死亡している例がほとんどである。
ちなみに、アニメ『ドラゴンボールZ』では連載のエピソードに度々アニメが追いつきそうになっていたため、視聴者を煽るだけ煽ってこれらの境地に叩き込む展開がヒジョーーに多かった。
SNSでは「◯◯ーっ!!!!はやくきてくれーっ!!!!」と改変され、別作品で上記展開になった時に使われることが多い。pixivだと上記展開関係なく早く来て欲しいものに付けられることが多い。