超獣世界にふたつある月のひとつ、衛星ラムーン。その正体は、超獣世界に進化の力をもたらした惑星生命体である。
効果
惑星生命体ラムーン |
R 光/自然文明 コスト3 |
ルナティック・フィールド |
自分の進化クリーチャーの召喚コストを2少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。 |
各ターン、はじめて自分の進化クリーチャーが出た時、カードを1枚引いてもよい。 |
概要
『頂上決戦!!デュエキングMAX2023』にて登場したフィールド。
進化クリーチャーをサポートする特殊なフィールドであり、有効的に運用できれば強力な1枚。
まず進化クリーチャーのコスト軽減。
2コストも下げるのはありがたいが、このカード自体2色なので、光文明・自然文明の構築の方が使いやすい。
進化元の確保は別途どうにかする必要があるが、1体でもクリーチャーがいるなら、マナをやり繰りして進化クリーチャーを出せる。
その性質上、進化の繰り返す究極進化のサポートとして使えるが、轟く侵略レッドゾーン等の侵略とは噛み合いが悪い。
一方で、進化元が残るスター進化とは相性が良く、除去を耐えつつ後続のスター進化に繋げられる。
第2効果はドロー。
毎ターン進化クリーチャーを出すのはキツイが、神ナル機カイ「亜堕無」の様な自力で離れるカードや、切札勝太&カツキング-熱血の物語-の様な登場時効果を再利用できるコンボ等、使い方は色々ある。
「各ターン」かつ、進化クリーチャーが出ると誘発する為、侵略や革命0トリガーとは相性が良い。
トリガーでデッキ内の進化元を減らしたら元も子もないが………
背景ストーリー
オリジン達の源であるオリジナル・ハートと対を成す衛星で、進化の力を超獣世界にもたらした存在。
その正体は惑星の形をした生命体であり、通常のクリーチャーの枠組みを超越した存在で、どちらかと言えば禁断の星に近いらしい。
月ではあるが、複雑なフレームで構成された様な外見で、中心にはダイヤモンドの核があり、そこからクリーチャー達に進化の力を与えた結果、ルナティック・エンペラー達が爆誕した。
ドラゴン・サーガ世界でも当然存在し、ギュウジン丸はラムーンの進化の力を悪用できないか研究しており、後にアカシック兄弟の海底研究所でツインパクトの研究データを発見。
ツインパクトの『異なる存在を掛け合わせる技術』と、ラムーンの『進化の力の研究データ』が合わさる事で、レッドゾーン達侵略者が誕生した。
「進化」に「惑星生命体」と、フェニックスを彷彿とさせる要素があるものの、詳細は不明。
禁断とフェニックスは遂になる関係である事が示唆されており、ラムーンがドルマゲドンに近い存在な点も考慮すると、次元を超えたスケールの大きい話になるだろう。
『月軍』との関連が疑われる、「新たな月」との関係も現状は不明。
結果的に超獣世界を救ったが中立の存在らしく、デュエル・マスターズ_プレイスでは、滅びかけた暗黒凰ゼロ・フェニックスに進化の力を与え、暗黒神羅凰ゼロ・フェニックスへと究極進化させている。