演:西井幸人
概要
湊カツミの高校時代の同級生。24歳。やや小太りな体形が特徴。
若干中二病を患っている。
ゲーム好きであると同時に「子供たちに夢を与えるような自分にしか作れないゲームを作りたい」という熱い夢を持っており、高校卒業後はゲームの専門学校に通い、その卒業後に念願のゲーム会社に就職した。
しかし、電話番や雑業といった「自分じゃなくてもできる仕事」ばかりを課せられたことで、情熱を失ってしまい早々に退職。
以後ニートと化し、自宅に引きこもってゲーム漬けな毎日を送っている。
ある日、自宅のパソコンからウルトラマントレギアが現れ、彼の甘言に惑わされるがままに自身がデザイン・命名した怪獣に変えられてしまい、意のままに操られてしまう。
カツミ達の奮戦によって救出された後は、無事に自身の母親と再会できた。
余談
演者の西井氏は過去に『仮面ライダーエグゼイド』にてライドプレイヤーの一人として出演していた。
名字は英語の「TOY」に由来し、トレギアのおもちゃであることを意味している。また、カツミに対する「問い」という意味も後付されている。
実は、本編第13話にて名前のみ登場しており、湊ウシオが「おもいでばこ」の中身を整理する際に出てきた「情熱高校野球 第96回全日本野球大会」の表紙にカツミの横に「戸井ゆきお」と記載されていた。
母親の幸江を演じた原日出子女史は、『ウルトラマンガイア』にて石室章雄を演じた渡辺裕之氏の夫人。
関連タグ
久里虫太郎:ゆきおの様に、その心に秘めた欲求不満を突かれる形で、ウルトラマンの敵対者の甘言に乗せられ、自らデザイン・命名した怪獣でウルトラマンを苦しめた地球人。彼の欲求は非常に身勝手且つ一方的なものであり、ゆきおと違い最終的に自身の操る怪獣と共に死亡する末路を迎えた。
霧島タカトラ:ゆきおが体感したような夢が持つ負の一面について言及していた人物。絶対に有り得ないことを承知で推測した場合、もしゆきおが彼のような人物と対面し、その話を聞けたなら少しでもその道は変わっていたかもしれない。