概要
『閃乱カグラ』シリーズのソーシャルゲーム『閃乱カグラNewWave(Gバースト)』の「特別教官」であり、ゲーム内では省略して主に「教官」とされる、いわゆるプレイヤーの分身である。
容姿は特に明かされていなく、台詞も本人が発していると捉えられる場面も無い(その理由や考察等については後述)。
国内に存在する様々な忍学生(善忍、悪忍、無所属etc.)達をまとめあげるべく設立された忍連合という組織に配属された新米教官という設定。
忍学生達からの主な呼称は「教官(+敬称)」で、敬称や表記は生徒によって異なり、特殊な呼び方に風雅は「センセ(先生)」、飛彗は「司令官」、吉光は「師範」、九魅は「先公」なども。
鈴音とは同僚にあたる立場。また他情報で美苺によると国外でも忍に似た業種は存在するという。
忍学生達を訓練、修行の特訓(という名目でコスプレ衣裳や水着や下着、果てには肌着やタオル一枚や破れ衣装で行う、わりとハレンチな内容でセクハラにもなりえるのも多いと思われるが後述)で鍛え上げつつ、調査と任務の派遣や命令も行う。
状況や場合によっては同行もして任務にあたる。また人間的に同族と思われているからか、葛城から同じセクハラ仲間として認識されている。
他にも抜け忍になってしまった焔たちに追い忍を向かわせないよう鈴音と協力して裏で根回しをする、別の平行世界から来た両姫たちを小百合からの要請で住む場所を手配する、
放浪していた神楽と奈楽たちを保護する、日影に食料の差し入れを持っていく等と必要な業務以上の仕事もしている。
人格面では、訓練で落ちこぼれている飛鳥や風魔と特訓に付き合う、追忍を出さないとはいえ抜忍になってしまい落ち込んでいる焔に活を入れて応援する、
舞や椿など芸能活動事も兼ねて修行する忍達の様子を見て心配したり、他の忍生徒にも近況を聞いたりして手伝いをしたりするなど面倒見が良いお節介な一面もある。敵である戦姫衆の面々にも任務外では区別なく接するところもある。
実力面では、戦闘描写が少ないため武器や能力、戦闘方法などがイマイチ不明だが、自信家で腕前も高い総司が認める程で、更に大道寺とも張り合える以上の優れた実力をも持つようで、なぜか零姫が使用する、暗示をかける強力な瞳術が効かないとゆう場面もあった。
人物像
NewWaveの物語が進むにつれ、ある程度は人物像が解明してきたが素性など性別、年齢などのプロフィール(個人情報)はわかっておらず色々と謎が多い人物。
赴任してからすぐの個人面談や訓練描写でも最初は怪しむ学生達も幾人かはいたが見た目の情報についてはストーリー上ではほとんど言及されていない。
鈴音や黒母衣が独自に調査しても経歴が一切出て来ず、元々は何処に所属していた忍なのか、何時から忍の上層部と極秘に関わるようになったのかすら不明ではあるが…
…だが前述にもあるようにラッキースケベ要素も含んでハレンチ行為が多く、温泉イベントでも混浴という言葉が使われている以上、性別が女性という線は考えにくく、年齢も生徒達に気軽に話しかけられている描写が多い為、年齢が高めという線も考えづらいのもある。
他に情報は少ないが、少なくとも若い世代の男性かとは考えられるが、そうなった場合、周りが女性ばかりなのでハーレム物になりえてしまう。
そもそも閃乱カグラシリーズでは未成年者の学生達が大半を占めているのもあり、成人している者はゲーム内では大道寺や鈴音あたりなので少ないという事情もある。
しかし、NewWaveの通常任務シナリオで、神咲を敵の不意打ちから守ったときに蘭丸邸の護衛忍が教官を「男」と断言。メインストーリー内ですでに判明済みであった。
そして、零姫の瞳術が効かないとゆう描写から見ても、メタ的に言えばあくまでもプレイヤー、という範疇のメタ視点(メタフィクション的)なキャラクターだけの存在として設定されているだけの可能性が高い。
先述の男性像も閃乱カグラシリーズのプレイヤー層は単純に男性が多いからという理由もある。
余談
シノビマスター(NewLink)では「先生」、シノビリフレでも「主人公」というプレイヤーの立ち位置の視点になる登場人物が存在するが、これらの人物も性別は恐らく男性らしき描写もある。
ちなみにNewWaveシリーズでは他のタイトルで登場する霧夜などの男性キャラクターはほぼ登場していない。
関連イラスト
関連タグ
遠野天狗ノ忍衆 ゾディアック星導会 巫神楽 レジェンド(閃乱カグラ)