※この記事には若干のネタバレが含まれています。
概要
社会人ゲーム部グループ『黒猫卓』が初めて投稿したクトゥルフ神話TRPGのリプレイ動画。
編集はPL(プレイヤー)としても参加しているヒラツカ氏が、イラストは主にKP(キーパー)を務めたイチカワ氏(現在はグループを卒業している)が担当している。
クトゥルフ神話TRPGルールブック掲載の基本シナリオ「悪霊の家」をTRPG初心者である4人(KP含む)が独自のハウスルールの下でセッションを行っており、多少の描写不足や不慣れなRP(ロールプレイ)こそあるものの、簡単なイラストやダイジェストな描写で補完する丁寧な編集から、TRPG未経験者にも視聴をお勧めできる良質なリプレイ動画となっている。
尚、『黒猫卓』の名前の由来はヒラツカ氏が飼っている愛猫の「クロちゃん」から。
シナリオ
探偵事務所でお茶会を楽しんでいたテンシンとまっすーの下に、本日非番だったヒロキが訪れる。
彼曰く、最近起こった事件が迷宮入りしてしまい、その現場がここからすぐ近くにあると言う。
警察でもお手上げだった事件を解決すれば昇進確実、一流探偵の仲間入りだって夢じゃない。
そう考えた男衆2人は嫌がるまっすーを報酬で丸め込み、問題の屋敷へと向かうのであった…
登場人物
ヒロキ/PL:ヒラツカ
職業 | 警察官 |
---|---|
能力値 | STR:12 CON:17 SIZ:13 DEX:08 APP:08 INT:11 POW:16 EDU:14 SAN:80 幸運:80 アイデア:55 知識:70 耐久力:15 ダメージボーナス:+1d4 |
特技 | 言いくるめ:55% 応急手当:80% 回避:56% 隠れる:21% 組み付き:85% 心理学:15% 法律:65% 日本語:70% マーシャルアーツ:50% 目星:85% |
持ち物 | 手錠:1個 ライター:1個 スマホ:1個 |
Youtube | ヒラツカ |
ヒラツカ@黒猫卓 |
今回の事件に(打算と肝試し感覚で)友人2人を巻き込んだ張本人。イメージカラーは青色。
妙に高いテンションとノリの軽さが特徴的な変態であり、また警察の守秘義務を守らない、警察の備品で特殊なプレイに興じる、そして使用した備品をそのまま外部に持ち出す等、警察官以前に人としても色々と問題がある人物。特に上記の発言からまっすーを素でドン引きさせ、テンシンからは薬をキメていると疑われ、そして視聴者からも早々に危険人物扱いされてしまった。
尤も、そんな最初から変態扱いだった彼も物語の終盤には本物の狂気に陥ってしまい…
まっすー/PL:マスダ
職業 | ジャーナリスト |
---|---|
能力値 | STR:08 CON:06 SIZ:13 DEX:09 APP:09 INT:15 POW:14 EDU:17 SAN:70 幸運:70 アイデア:75 知識:85 耐久力:10 ダメージボーナス:+-0 |
特技 | 言いくるめ:80% 回避:18% 隠れる:70% 聞き耳:84% 写真術:70% 心理学:50% 説得:20% 図書館:75% 日本語:86% 目星:90% 歴史:90% |
持ち物 | ペン:1本 パソコン:1台 スマホ:1個 |
Youtube | 黒猫卓まっすー |
まっすー@黒猫卓 |
常にドライな対応を崩さないダウナー系女子。イメージカラーは赤色。
当初は事件を解決すれば一流ジャーナリストの仲間入りができるというヒロキの提案にも消極的だったが、結局はテンシンが提示した報酬に釣られてしまい、怪異に巻き込まれてしまう事になる。
上記の通り、色々と問題ありな他の2人とは違って比較的常識人寄りな人物…なのだが、探索途中で(急に中の人が)シュークリームを食べだしたり、応急手当を失敗したヒロキをボロクソに貶したり、死にかけたテンシンを余り心配しなかったりと、自分には甘く他人(特にテンシンに対して)には厳しい印象が強い。だがテンシンにトドメを刺しかけた際には流石に焦った模様。
テンシン/PL:ヨシハラ
職業 | 探偵 |
---|---|
能力値 | STR:14 CON:15 SIZ:10 DEX:09 APP:10 INT:12 POW:11 EDU:11 SAN:55 幸運:55 アイデア:70 知識:55 耐久力:13 ダメージボーナス:+-0 |
特技 | 言いくるめ:55% 応急手当:70% 回避:53% 鍵開け:31% 忍び歩き:50% 写真術:10% 心理学:30% 電気修理:50% 図書館:40% 値切り:30% 法律:50% 日本語:55% |
持ち物 | ドライバー:1本 ペンチ:1本 スマホ:1個 |
ヨシハラ@黒猫卓 |
本セッション屈指のいじられキャラにして苦労人。イメージカラーは緑色。
彼もヒロキと同様に、以前に依頼された調査内容の資料を特に考えも無く2人に公開したり、同行を渋るまっすーに対して報酬をチラつかせて言いくるめる等、軽いノリの持ち主である。
しかし一流探偵の仲間入りをしたいと言う(軽い暇つぶしも兼ねた)打算的な考えでヒロキの提案に乗った所為なのか、2回も怪異に命を狙われた挙句(しかも他の2人には信じてもらえなかった)、肝心な所でダイス運に恵まれず、結果的には一番酷い目に遭う役回りになってしまった。
とは言え、3人の中では最も図太く、そして応急手当の腕前が良かったおかげか、動画一番の見せ所を台無しにしてしまうKP泣かせな人物でもある。
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