プロフィール
概要
ピンクと白を基調にしたレオタードの上に、白衣を着たドSな傀儡使い。
弱い者いじめが大好きなサドっ気の強い女王様系だが、実は脱がされると喜ぶ為マゾの気もあるらしい。
傀儡を自在に操る他、身に纏った白衣の下に隠し持つ劇薬や爆発性の液体などが入った試験管を投げて戦う。
VERSUSシリーズ以降は白衣を脱ぎ(ちなみにPSシリーズの忍装束はよく見ると下乳が丸見えになっている)、従来のように薬品も使いつつ小型の傀儡と共に攻撃するスタイルに変化した。
トロい雲雀に目をつけ事ある毎にいじめてくるが、それは友達が欲しいという感情の裏返しだったりする。
そんなツンデレっぽい点もある所為か、実際は仲間に対する思いは誰よりも強く、下僕のことさえも彼女なりに気に掛けている。
また、18歳とは思えないほど包容力のある色気と母性の持ち主。
好きな食べ物はおしゃぶり昆布。趣味は人形作り。
人称・呼称・口調
戦闘スタイル
攻撃範囲や火力よりも状態異常の付与に特化しており、毒・麻痺・凍結・火傷など、とにかく場を荒らすことが得意。
相手を混乱させて動きを封じ、そこから一気に傀儡と体術で敵を痛ぶる様はまさに女王。
概要欄にもあるが、初期シリーズでは白衣に仕込んだ薬品入りの試験管を投げたり、Sっ気あふれる体術(ビンタや踏み付け)による中〜近距離戦がメイン。しかし、一定ダメージの蓄積による衣装破壊で白衣が失われると、秘伝忍法を除いて試験管が一切投げれなくなるという致命的な欠点があった。
その後の作品では登場演出と共に白衣を脱ぎ捨て、どこからともなく取り出した試験管を無限に使用できるよう改善され、ダメージを気にすることがなくなった。
また、宙に浮く小型の傀儡を忍術で操っての攻撃がメインとなり、自身は傀儡の攻撃の隙間を縫うように試験管や体術を用いる戦法に変化した。そのため、従来作品をやり込んだ後だと少し戸惑うかもしれない。
重い過去と運命の出会い
そんな複雑な感情や性格を持つに至った経緯には、彼女の過去が深く関わっている。
実は春花は過去、過剰なまでの母親の歪んだ愛と医者である父親の汚職や愛人関係などに悩まされ、自暴自棄のあまりに自宅を放火しようとしたこともあったのだ。
しかしばら撒いた灯油に火をつけたライターを叩きつけようとしたその瞬間に鈴音と出会い、彼女の元で傀儡の術を習得し、後にその術で父親に汚職の件を自白・自首させた。
その後は高等な傀儡の術を使えるということもあり、難なく蛇女に入学している。
『Burst』紅蓮編以降は蛇女を脱退し、他のメンバーと共に焔率いる抜け忍集団「焔紅蓮隊」を組織。
アルバイトをしながら生計を立てているが、バイト先でエッチなことをしまくっているため速攻でクビになっている模様。
やっぱりドM?
「SHINOVI VERSUS」の彼女の個人ストーリーは春花の作った薬(誰でも春花の従順な下僕になるもの)を乱用した結果、服用したキャラ達が副作用でドSモードになり、春花が反撃されるというもの。
最終的には緊縛されてエライ目に遭わされてしまうが、さりげなく悦に浸っていたためやっぱりドMでもあるようだ。
ちなみに「SV」の葛城の個人ストーリーではラスボスを務め、最終的にセクハラ合戦に発展している。
人間関係
雲雀の事は最初こそいじめたいだけの相手として見ていたが、一作目中盤で雲雀が自ら蛇女に入学して以降は自分なりに雲雀をかわいがっており、抜け忍となって以降もライバルというよりは親しい友達のような関係に落ち着いている。
ただそれ故に雲雀を想う柳生とは犬猿の仲であり、雲雀を巡って火花を散らせている。
また超ドMな両奈にも容赦なくお仕置きする一方、前述の個別ストーリーでドSになった両奈にやり返された時に感じていた事から、基本が正反対だがある意味似た者同士と思われる。
また、紅蓮隊のメンバーのことも常に気にかける保護者のようなポジションではあるが、同時に彼女らを自身が作った薬品の実験台にすることは何とも思ってない。(むしろ「貴方のためになる」とか言ってる始末。さすがは女王。)
関連動画
関連イラスト
関連タグ
黒川エレン/キュアビート - 元悪役かつ中の人繋がり。女言葉を常用する点も共通しているが、イメージカラーやメンバー位置など相違点もある。
ネネカ(プリコネ) - 元敵役、作った分身を戦わせる戦闘スタイル、イメージカラーがピンク、根は情に厚い感情豊かな知的お姉さんキャラと共通点が多いキャラ。ただしロリ体型な他、彼女の中の人はなんと雲雀と同じである。