曖昧さ回避
曽根駅(大阪府)
大阪府豊中市曽根東町(そねひがしのちょう)三丁目1-1にある阪急宝塚線の高架駅である。駅番号はHK-44。普通電車と準急が停車。準急は当駅以西各駅に停車する。
1979年7月3日に大阪府・豊中市・阪急電鉄による立体交差化事業が開始。1994年11月6日に梅田行き線路が高架化、1997年11月8日に宝塚方面行き線路が高架化され、現在の梅田行きホームを使用した。2000年1月29日には宝塚方面行きの新たな線路とホームを設置した。立体交差化事業は2001年3月31日に完了した。
駅構造
島式ホーム2面4線で奇数号線(1・3号線)が本線、偶数号線(2・4号線)が副本線(待避線)である。改札とコンコースは1階、ホームは2階にある。改札は1か所のみ。
当駅ホームの宝塚寄りには本線にはさまれる形で折り返し線が敷かれている。これは立体交差化事業の際に地上駅時代の設備を復元することが条件となっていたためであり、地上駅時代に設定されていた当駅折り返し電車は現在設定されていないが、夜に当駅に留め置かれる回送電車がここで折り返し、翌朝宝塚方面に戻る。また、車両不具合などの時にはこの引き上げ線が避難場所として使われる。
停車する普通電車と準急は8両で運転されるが、ホーム有効長は同時期に高架化された三国駅・岡町駅と同じく10両編成に対応する。朝は10両編成の回送電車が2号線で待避する。折り返し線は8両分ある。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は27,386人である(大阪府統計書より)。
利用状況比較表
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 28,198人 |
2009年(平成21年)度 | 25,976人 |
2010年(平成22年)度 | 25,884人 |
2011年(平成23年)度 | 25,442人 |
2012年(平成24年)度 | 25,381人 |
2013年(平成25年)度 | 25,449人 |
2014年(平成26年)度 | 25,456人 |
2015年(平成27年)度 | 25,586人 |
2016年(平成28年)度 | 25,841人 |
2017年(平成29年)度 | 26,710人 |
2018年(平成30年)度 | 25,959人 |
2019年(令和元年)度 | 27,386人 |
隣の駅
- 普通
- 準急(平日梅田行きのみ)
- 十三駅(HK-03)←曽根駅(HK-44)←岡町駅(HK-45)
- 特急「日生エクスプレス」・通勤特急(平日梅田行きのみ)・急行
- 通過
曽根駅(兵庫県)
兵庫県高砂市阿弥陀一丁目6-1にあるJR西日本山陽本線の駅。JR神戸線の愛称区間に含まれる。駅番号はJR-A81。
駅構造
12両編成対応単式ホーム2面2線の地上駅。かつては単式と島式の複合型2面3線の駅だったが、中線であった2番線が撤去されて停留所となり、線路があった側に柵が設置された。そのため、のりば番号としても2番のりばがない。
プラットホームは姫路方向に向かい半径500mの右カーブを描く。停車する電車が大きく傾くため、3扉車の場合は両端の扉とホームとの間が直線ホームに停まった時より広く開く。また新快速などの通過列車は100km/hに減速する。
駅業務は株式会社JR西日本交通サービスに委託されており、加古川駅が管理する。
改札および1番のりばと3番のりばの間はエレベーターと階段で連絡する。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は4,029人である(兵庫県統計書より)。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 4,299人 | 8,598人 |
2009年(平成21年)度 | 4,155人 | 8,310人 |
2010年(平成22年)度 | 4,077人 | 8,154人 |
2011年(平成23年)度 | 4,093人 | 8,186人 |
2012年(平成24年)度 | 4,123人 | 8,246人 |
2013年(平成25年)度 | 4,299人 | 8,598人 |
2014年(平成26年)度 | 4,092人 | 8,184人 |
2015年(平成27年)度 | 4,230人 | 8,460人 |
2016年(平成28年)度 | 4,204人 | 8,408人 |
2017年(平成29年)度 | 4,183人 | 8,366人 |
2018年(平成30年)度 | 4,110人 | 8,219人 |
2019年(令和元年)度 | 4,029人 | 8,058人 |
隣の駅
- 普通(西明石以東は快速)
- 宝殿駅(JR-A80)-曽根駅(JR-A81)-ひめじ別所駅(JR-A82)
- 新快速
- 通過