「カツマのせいじゃない」
「私の力が足りなかっただけ」
「カツマが無事なら私は…」
プロフィール
概要
組織の幹部であると同時に主人公・カツマの幼馴染。
彼には物語開始以前から淡い想いを寄せている。
決して対○忍などではない。
容姿
短い青髪に金色の瞳を持つ女性。戦闘のために鍛えているのかスタイルがいい。
他のヒロインには及ばないものの胸も十分大きく、形も整っている。
これでも未成年。
普段は幹部のリーダーにして国の姫であるルナテミスの世話をするため、黒のメイド服姿で働いている。
この手のゲームには珍しく、胸部装甲や刺々しい籠手、鬼の角のような額当てなど中々の重装備であり、彼女自身の性格もあって露出はほとんどない。
ただしボディラインはバッチリ目立つため、これはこれで魅力的かもしれない。
人物
孤児の身でありながら、既に失われた忍術を独自に復活させ、新たにその名を背負うことを許された天才忍者。
任務でも人前に姿を現さず、闇より出でてターゲットを密かに狙い討つ。
得物は「シャドウセイバー」という銘を持つ二振りの忍者刀(形状としては脇差あるいは大脇差)で、腰に×字交差させて携帯する。
このシャドウセイバーは柄頭同士を連結させ、「ダブルシャドウ」と呼ばれる両刃刀形態となる。
なお孤児であったカグヤが、途絶した忍術流派であった月影流忍術を復活させた功績により、月影の姓を与えられ、名乗ることを許されている。
…とここまで書けばカッコいいくノ一なのだが、その実態は極度のアガリ症にして人見知り。
見知った人間以外に注目されることを極端に苦手としており、服装も夏場でさえ長袖を断固として脱ごうとしない内向的な性格。
親しくなれば普通に優しい女性のため部下たちからは慕われているものの、カラオケの誘いなども断ってすぐに姿を消してしまうため残念がられてもいる。
主人公のカツマとは孤児院時代からの幼馴染であり、その頃から彼のことを気にかけている。
女幹部の中では唯一カツマを見下すことなく接しており、攻略対象の中では一番まともと言える。
また押しに弱いので、他の幹部たちにカツマと共に振り回される苦労人ポジションでもある。
プロローグではカツマを犠牲にする作戦に抗いきれず、他の幹部と同様にその作戦に荷担してしまった。
そのため彼に対して罪悪感を抱き続けることに。
しかし彼女の純粋な恋心による行動も、蔑まれ続けてきた主人公には『強者からの同情』と思われてしまっており、他の幹部たちと同じように性的なお仕置きを受けることとなる。
カグヤ本人も少々口下手な性格でもあるため、仲は思うように進展しない。
それでもカツマのために自らを犠牲にすることも厭わないレベルで想い続けており、カツマも幼馴染ということもあって甘さを見せることがある。
因みにカグヤの部下たちも全員女性だが、カツマを差別するようなことはせず、むしろカグヤとカツマがくっつくことを願って応援している。
ただし、いつの間にかカツマのパートナーの座に居座ったまりあに対してだけは、恋敵として控え目な態度も見せず敵意を抱く。
その一方でまりあもカツマ関連の思考回路はカグヤと似通っており、カツマを挟んで火花を散らしている。
彼女のルートのエンディングではではカツマと共にグレート・ルナリアムを辞め、夢にまで見た新婚生活を始める。
以降のシリーズでもカツマのために色々健気に頑張る姿が描かれており、安定した人気を誇るキャラクターとなっている。
よくよく考えてみれば、『主人公を一途に想い続ける幼馴染』という超王道なヒロイン属性の持ち主である。
ペリジーニュームーンでは上述のプロローグの際にカツマを犠牲にする事に耐え切れずルナテミス達を裏切ってカツマを助け出す。
その後は謎の侵略者ので特にお咎めを受けず、カツマと一緒にいられるが恋敵のまりあに追加で並行世界のルナテミスことアナザー・ルナテミスも加わった事でさらに対抗心を燃やす。