概要
遅れてやってきた春雨が、姉であり戦友でもあった村雨に懐いた。
その思い入れ様は、自己紹介から遺言まで村雨の名が出てくるほどである。
対する村雨も(既にボイスの収録を終えていたというメタ的な事情もあって)しばらく特別の言及は無かったものの、梅雨限定グラフィックで春雨を模したてるてる坊主を小指に糸でぶら下げるなど、さり気ない形で思いを返すようになる。
ゲーム外の活動では、ペアを組んで動いた経験が複数回あり、より関係が深まっている。
(※画像はイメージです)
村雨が大規模改造を受けて以降は春雨と色違いのベレー帽を着用するようにもなった。もっとも、現時点で春雨は改造対象外とされているため、戦力的には「お揃い」になれていないが。
また、これはどこまで意識しているのか、そもそも行為の意図が何なのか不明であるが、村雨は「先端に錨の付いた鎖」を、春雨は「先端にドラム缶の付いた鎖」を、「改」以降それぞれ下げるようになるという共通点もある。
余談
「村雨」「春雨」という名は旧軍~自衛隊にかけて一貫してセットで採用され続けている、ある意味公式カップリングでもある。
二人のモデルとなったのは二代目であるが、初代のみ春雨の方が姉であった。
また、この初代では春雨がネームシップ、自衛隊に入った三代目以降はひらがな書きとなった「むらさめ」が二代続けてネームシップになると、位置付けは相当なものと言える。
同様の存在に「雷電姉妹」があるが、何の因果か当代の「むらさめ型護衛艦」では両者の名を妹として組み込んでいたりもする。
関連イラスト
「謎」で知られた村雨とピンクヒロインの春雨の組み合わせということで、他者が踏み込みがたい独特な空気が漂う作品が多い傾向にある。