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柊千里

ひいらぎちさと

オープンワールドゲーム『原神』の登場キャラクター(メイン画像左)。
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CV:不明


概要編集

オープンワールドゲーム『原神』の登場キャラクター。

いわゆる「名有りのモブキャラ」であるが、魔神任務(メインストーリー)第二章での重要キャラ。


人物編集

稲妻の玄関口である離島(いわゆる出島)に渡航した外国人を、「鎖国令」の元に管理する"勘定奉行"である柊家当主・柊慎介の一人娘。慎介が初老に差し掛かったのもあり子を諦めかけた時にやっとの事で授かった子であり、見た目には祖父と孫に見られている。

"天領奉行"九条家の次男九条鎌治とは恋仲ではあるが、お互いの家の立場もあり、会う機会が少なく文通を交わしている。一方で、柊家に使える兵士の新之丞に思いを寄せられているが、そのことには気付いていない。


上述の通りやっとの事で授かった一人娘なのもあり父には甘やかされているが、彼女自身はそれに奢ることなく、時にはそれすらも武器に使う聡明な女性。


離島経由で稲妻に上陸した旅人が、慎介に足止めされた際、父と謎の女性(後にファデュイの「淑女」と判明)との裏取引の場を事前にこっそりと見ていたことから彼らの企みに気付き、旅人に鎌治宛の手紙を届ける形で離島を抜けられるよう計らった(本人曰く「父は私に甘いから、食事抜き程度の罰で済む(要約)」)。


後に、父はファデュイとの密通を理由に逮捕されてしまったため、現在は半ば当主代理のような立場として、鎖国令が廃止され新体制となった離島を統治している。


"社奉行"神里綾人の伝説任務では、鎌治との縁談が持ち上がるが、喜ぶ一方で「このまま流されるまま結婚していいのだろうか」と悩んでいた。

彼女の懸念は的外れなものではなく、実は柊家の一部の家臣が嫁入りの形で彼女を追い出し、家を乗っ取ろうとしていていたのだった。

それに気付いた綾人や鎌治により企みは阻止され、白紙になった結婚についてはまた改めて考えていくことになった。


余談編集

上述の神里綾人の伝説任務完了後に千里の下に訪れると感謝の気持ちも兼ねて聖遺物「雷雲の印鑑」を入手できるが、アイテムストーリーでは500年前の浅瀬神社の巫女・浅瀬響と、鬼族の戦士で幼馴染の霧切高瀬の悲恋の話が語られている。


何か不穏なフラグが立ちそうではあるが、彼女と鎌治には幸せになってもらいたいものである。

ちなみに九条鎌治からも天賦強化素材「天光の導き」を5個貰える。


関連タグ編集

原神 稲妻(原神)

九条鎌治 旅人(原神) 神里綾人

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