桃井はつり
ももいはつり
演劇部に所属する、ツインテールが特徴の女の子。
城ヶ根御前の実家と縁の深い大手建設会社「桃井建設」の跡取り娘。幼少期から御前の事を「ゴゼン様」と呼んで慕っており、御前からは「はーちゃん」と呼ばれている(赤来杏からは「はつりん」、桃井建設の社員達からは「次期社長」と呼ばれている)。
幼少から工事現場に足を運んでいたためか、華奢で可愛い見た目と反して、男勝りな性格。一人称も「僕」である。
3話から御前達の打ち合わせを草葉の陰から見守っていたり、ショーの観客として応援していた他、実家が緑川末那が募ったショーのスポンサーとして名乗りを上げている。
更なる人気獲得のためにピンクヒロインが必要な事と舞台の特殊効果に必要な危険物取扱免許を所有しているため(しかも小学生の時点で取得)、チアフルーツの新メンバーとしての加入を打診した。
演劇部のエースでもあり、青山元気もはつりのことをその高い演技力から「800くらいの仮面の人」と称した。また、自身のチアフルーツ加入オーディション用(再オーディション用も)の台本なども自ら手がけている。
その上、ワイヤーアクションをこなす事もでき、チアフルーツ加入のための再オーディション用の舞台も彼女一人で組み立てた(最後の最後で崩れてしまったが……)。
上記より見た目に反してチアフルーツのメンバーの中でも最もスペックが高く、元気もはつりのことをチートキャラと評している。
だが昔から御前の事を思うあまりよく暴走しがちで、下駄箱にはしょっちゅう分厚いチアフルーツ参加要望の手紙を入れるのは日常茶飯事、過去にはボヤ騒ぎを引き起こしていた。その様を黒酒路子は「銀河の果てまで追いかけて行きそう……」と述べていた。
オーディションで特殊効果を派手にやりすぎて失格になり、見習いとしてチアフルーツに参加、御前が関わらなければドジを踏まないものの、御前が現れると途端に危ないヘマをやらかすため落ち込んでいたが、チアフルーツ全員から励まされてようやく聖果戦士ヒナネクターのニトロピンク役兼特殊効果担当として正式メンバーとなった。
夜間特別公演の際に御前が「白金の戦士プラチナム」として登場した際にはショーの残りの時間稼ぎの為(と恐らくはつり自身の実益を兼ねて)、ニトロピンク役のはつりはアドリブでプラチナム役の御前を生き別れの姉と称して抱きつき、クライマックス直前まで二人で「お姉ちゃん」、「私に妹などいない」等々のやりとりを行っていた。
名前の由来は『電子戦隊デンジマン』のデンジピンクこと桃井あきらと、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のゴーピンクこと巽マツリ+建設現場で手作業でコンクリート製の壁や土間を壊す作業を指す「はつり」と思われる。また、元祖戦隊ピンクのモモレンジャーは爆発物のエキスパートであり、必殺武器がイヤリング爆弾。
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VS桃井はつり(アクションヒロインチアフルーツ)
今回は、アクションヒロインチアフルーツという番組から、ニトロピンクこと桃井はつりです。 御前を御前様と慕い、彼女に尽くそうとしますが、裏目に出て失敗ばかりしてしまいます。 しかし、めげずに転んでも、起き上がるポジティブな心を持つはつりちゃんなのです。2,936文字pixiv小説作品