「遠慮はしないからね!」
概要
「ウォーリアーのエキスパート」の異名を持つ、LBXバトルのアジアエリアチャンピオン。
LBXバトルの世界大会「アルテミス」の2050年大会には、中林レイナ・木下コウジとチームを組んで参戦した。
見た目通りの真面目な少年であり、アルテミスの控室で発生した川村アミとジョン・ハワードの喧嘩を静止する事もあった。
本編中での出番は少なかったものの、自身を破ってアルテミス決勝に進出した山野バンに対して、自身のウォーリアーが使用していた武器「水月棍」を託すという、地味ながら重要な役割も果たしている。
続編の『W』では、テロ組織「ディテクター」によってスレイブ・プレイヤーにされたLBXプレイヤーの一人として登場。
しかし、バン達と対峙する前に風摩キリトに敗れていた為、作中で戦う事は無かった。
ゲーム版では、未登場の『ウォーズ』を除く全ての作品において、ランキングバトル・裏ランキングバトルの8位にランクインする程の実力者。
さらに、『爆ブースト』のアルテミスレジェンド(マスタークラス)を除き、使用機体は必ずウォーリアーかその派生機体という、中々の拘りを見せている。
使用LBX
ウォーリアー
タイニーオービット社を代表する量産型LBX。
内部構造の徹底的なカスタマイズによって、通常のウォーリアーを遥かに超える性能を得ている。
装備は、槍系武器の「水月棍」と、円盾「オーバルシールド」。
ゲーム版のランキングバトルでは、代わりにビームランス「邪槍メデューサランス」と、カーボン製の盾「ナノカーボンSP4」を装備している。
必殺ファンクションは、槍から3方向にビームを放つ「トライデント」。
アニメ版では、アミのクノイチとカズのハンターを一撃でブレイクオーバーさせる程の威力を誇った。
ゲーム版『W』のランキングバトルでは、機体性能が一新されたMG赤を使用。
こちらの装備は、東洋の竜を模した剣「四霊神セイリュウⅡ」と、アキレス・ディードの基本装備を強化した盾「ダークシールドⅢ」。
こちらの必殺ファンクションは、光を纏った剣による回転切り「月華刃」。
ソルジャーカスタム
ゲーム『BOOST』『爆ブースト』の裏ランキングバトルで使用。
MG通常カラーのソルジャーをベースに、下半身のみMG通常カラーのオーディーンに差し替えられている。
装備は、フレイヤの基本装備である槍「天槍ブラックパラソル」と、イプシロンの基本装備を強化したビームシールド「セイヴディフレクター」。
必殺ファンクションは、槍先から高水圧の一撃を放つ「シャークブラスト」。
後のゲーム版『ウォーズ』では、裏ランキングバトルでバンのアキレスⅡが使用している。
パーシヴァルF
ゲーム『爆ブースト』のアルテミスレジェンド(マスタークラス)で使用。
彼の使用機体の中では唯一、ウォーリアーとは一切の繋がりを持たない。
ケイタ機の装備は、穂先に宝石が嵌め込まれた槍「碧天棍」と、上記のソルジャーカスタムと同じ「セイヴディフレクター」。
必殺ファンクションは、光を纏った後に高速突進を仕掛ける「シューティングスター」と、アニメでは後にイカロス・ゼロやオーディーンMk-2が使用した「グロリアスレイ」。