概要
エピソードGに登場。
大地母神ガイアが、夫である天空神ウラノス抹殺の為に、子ども達であるティターン神族に与えた武具。
待機形態は武器の形をしており、装着後も同様に使用可能の攻防一体の神具である。
アニメ版の世界観である『聖闘士星矢Ω』の刻闘士が纏う刻衣は、特徴が楚真と類似している(これ以外にも共通点が見られる)。
主材料は聖衣や鱗衣と同じくオリハルコンであるが、その純度は黄金聖衣すら遥かに凌ぐ。
劇中ではアイオリアの全力のライトニングボルトが至近距離からクリーンヒットしたにもかかわらず、逆にアイオリアの腕ごと黄金聖衣がズタズタになってしまった程。黄金聖闘士の中でも最高クラスの物理攻撃力を誇るシュラのエクスカリバーも、楚真を切れても腕もダメージを受けている。
そもそも旧神用とは言え「神の鎧」には違いないので(クロノスはアテナの祖父である)、黄金聖衣どころか神聖衣を上回り、神衣と互角と考えて間違いないだろう。
あくまでも黒幕の陰謀により弱体化した状態でティターン神族が復活したから黄金聖闘士でもどうにかなったのであって、そうでなければポセイドンやハーデスを含めたオリンポス十二神が同時に攻めてきたような絶望的状況であり、ぶっちゃけハーデス1柱も倒せない聖闘士でどうこう出来る状況ではなかった(ハーデス戦では黄金聖闘士だろうが、それ以上に強くなった主人公達だろうがアテナの露払いでしかなかった)。