概要
国道1号のバイパスで神奈川区~保土ヶ谷区までが無料区間で保土ヶ谷区~戸塚区が有料区間となる。
無料区間は信号が多く、右折車も多いのでイナイチ走りが求められる区間となっている。また、逆側で直結の戸塚道路では立体交差化の計画もある事から国道468号新湘南バイパスとの直結迄立体交差区間の延伸をすると言う公算上、最終的には完全な立体交差化の計画をしている形となっている。
途中、横浜駅西口に向かう道路がある為、横浜駅西口方面に向かう車がこちらを使った方が良い。
有料区間は第三京浜道路と一般道の分岐から藤塚IC/JCTまでは6車線。藤塚IC/JCTから戸塚までは4車線となる。
なお、休憩所は戸塚PAのみになるが収容台数が少ないのでこの点を踏まえても第三京浜道路の利用者なら出来れば、都筑PAか保土ヶ谷PAを利用する方が望ましい。
無料区間
基本的に無料区間の一覧である。
保土ヶ谷の有料区間に突入するまでは概ね分離帯のない片側2車線の道路がメインになっている。
信号の数が多い上、駐車する車や車両横断する車が多いので運転技術がいる区間となっている。
交差点名 | 接続道路 | 備考 |
---|---|---|
立町交差点 | 国道1号第二京浜 | |
西神奈川交差点 | 神奈川県道12号横浜上麻生道路 | 東神奈川駅付近はこの付近。 |
反町交差点 | 東急東横線反町駅はこの付近にある。 | |
泉町交差点 | 横浜駅はここで市道に入る。 | |
三ッ沢公園入口交差点 | 神奈川県道13号横浜生田線・新横浜通り | |
保土ヶ谷IC | 第三京浜道路・首都高速神奈川2号三ッ沢線 | |
横浜新道有料道路区間 | 有料区間接続 |
有料区間
番号 | 施設名 | 接続道路 | 備考 |
---|---|---|---|
7 | 保土ヶ谷IC |
| |
8 | 常盤台出口 | 上り出口のみ | |
9 | 峰岡出口 | 下り出口のみ | |
10 | 星川出口 | 下り入口のみ | |
11 | 藤塚IC | 保土ヶ谷方面からは料金所に入る | |
12 | 藤塚IC | 保土ヶ谷方面からは料金所に入る | |
13 | 今井IC | 横浜市道17号環状2号線 | |
14 | 川上IC | ||
戸塚PA/TB | |||
(仮出入口) | 上りのみ、側道2本と接続 | ||
15 | 上矢部IC | 神奈川県道401号瀬谷柏尾線 | 下り出口のみ無し。 |
戸塚終点 | 横浜新道⇔不動前交差点方面の往来は不可能。 | ||
↓国道1号戸塚道路戸塚・藤沢・小田原方面 |
仮出入口について
かつて横浜新道有料区間には周辺住民の交通の便確保のため、本線と隣接する一般道とが直接接続する「仮出入口」と称された丁字路が複数設置されていた。しかし側道整備によってその必要性が薄れたこと、並びに仮出入口から側道を経由して料金所を通らず(すなわち通行料を支払わずに)通行できてしまう構造であり通行料取りこぼしの原因となっていた事から、現在では上り線戸塚PA/TB手前の仮出入口を除いてすべて閉鎖されている。
上矢部IC〜戸塚終点の通行料金
上記の仮出入口以外にも上矢部IC〜戸塚終点間は戸塚料金所を経由せずに利用できる区間であり、有料区間内ながら無料で通行が可能である。
路線バス
一般路線バスの相鉄バス「浜17」「浜18」の2系統が横浜新道を経由し、途中バス停も存在する。以前は神奈川中央交通(神奈中)の路線も存在し、相鉄バスの走行エリア外にもバス停を設置していた。
通行規制
実は横浜新道は自動車専用道路(高速道路)ではなく一般道路である。しかし有料区間は規格的には自専道に近く、歩行者や軽車両は通行できない(似たような方式の道路として小田原厚木道路がある)。
また、保土ヶ谷IC〜今井IC間は自専道とほぼ同じ規制になっており、原付や小二輪が通れない。(此の関係で、今井IC〜戸塚IC間であれば小二輪や原付も安額で通れるということである。)
保土ヶ谷IC〜今井IC間
以下の車両と歩行者は通行禁止である。
- 歩行者
- 自転車などの軽車両
- 排気量50cc以下の原動機付自転車
- 排気量125cc以下の小型自動二輪車
- 自動二輪車の二人乗り(20歳未満又は自二輪免許3年未満の運転者)
- フォークリフトなどの小型特殊自動車
※ちなみに自専道と異なり、マイクロカー(ミニカー)の規制は無い。
今井IC〜戸塚IC間
歩行者と軽車両は通行禁止。