概要
神奈川県横浜市神奈川区にある東急東横線の駅。駅番号はTY20。
駅の読み方はそりまちではなくたんまち。
横浜駅の隣駅で、2004年に横浜高速鉄道みなとみらい線との相互直通運転が開始されることにともない、駅は地下化された。改札階は地上1階、プラットホームは地下4階。
駅前に国道1号が走っており、地上時代は国道1号をまたいでホームに入っていた。また、当駅周辺には京急本線神奈川駅があり、東横線の前身「東京横浜電鉄」時代には当路線にも神奈川駅が存在した。
神奈川区総合庁舎は当駅(他にJR東神奈川駅)が最寄り駅になっている。
駅構造
島式1面2線の地下駅。ホームは10両編成まで対応。
現時点では8両編成の発着のみなので、東上線方面へは志木までの運行。
停車は各停のみ。
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は13,562人である。東急東横線の駅では多摩川駅に次いで少ない。
利用状況比較表
年度 | 乗降人員 | 順位 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 13,538人 | 19位 |
2009年(平成21年)度 | 13,211人 | 20位 |
2010年(平成22年)度 | 13,206人 | 20位 |
2011年(平成23年)度 | 12,874人 | 20位 |
2012年(平成24年)度 | 12,818人 | 21位 |
2013年(平成25年)度 | 12,890人 | 21位 |
2014年(平成26年)度 | 12,364人 | 21位 |
2015年(平成27年)度 | 12,620人 | 21位 |
2016年(平成28年)度 | 13,010人 | 21位 |
2017年(平成29年)度 | 13,283人 | 21位 |
2018年(平成30年)度 | 13,634人 | 21位 |
2019年(令和元年)度 | 13,562人 | 21位 |
2020年(令和2年)度 | 10,670人 | 20位 |
2021年(令和3年)度 | 11,971人 | 20位 |
2022年(令和4年)度 | 12,909人 | 20位 |
2023年(令和5年)度 | 13,050人 | 20位 |
余談
当駅近くにある横浜市営バスの停留所は「東横反町駅前」である。社名ではなく路線名を冠したバス停は珍しく、他には堺市駅西側にある南海バスの「阪和堺市駅前」(大阪府)くらいなものだが、これは当該鉄道線の前身企業の名残であるとする説が有力(東横は前述の東京横浜電鉄、阪和は阪和電気鉄道)。