「我が名はレミリア・スカーレット。紅い悪魔である。」
「紅き魔の霧が満ちる時 幻想郷は誰の手に ……面を上げよ 『紅魔郷』は今宵到来する」
曖昧さ回避
原作における「永遠に紅い幼き月」は該当記事を参照してください。
東方ロストワードにおいて「永遠に紅い幼き月」は、L1世界線(以下、”通常”とする)のレミリア・スカーレットの二つ名として採用されているが、同時にA6世界線(パラレルワールド)のレミリアの二つ名にもなっている。この記事は、主に後者の方を指す。
実装形態 | 恒常 |
---|---|
式 | 技巧式 |
気質 | 濃霧 |
拡散 | サーヴァントフライヤー |
集中 | ナイトダンス |
スペカ1 | 紅符『不夜城レッド』 |
スペカ2 | 神槍『スピア・ザ・グングニル』 |
ラスワ | 『スカーレットデスティニー』 |
概要
紅い霧に包まれた世界のレミリア・スカーレット。原典の『東方紅魔郷』と同様、紅霧異変の首謀者にして黒幕である。
しかしこのレミリアが住む世界では紅霧異変が解決されず、永く続いている。しかしレミリアとパチュリーが協力して生み出した紅い霧は制御を離れて、幻想郷内ならまだしもその外まで霧が漏れ出す被害まで出ている。
霧のせいでご近所から「楽器が痛む」とクレームが入っていたり、紅い霧を活用(悪用)してパワーアップを測る妖怪たちまで現れ始めていたりする。さらに嫌われるようになったのか地底のサトリ妖怪から「地底に住めば」と提案される始末。
かの吸血鬼を思わせるポーズが非常に特徴的だが、長いこと日に当たってないせいかL1のレミリアよりは肌白く、服の色も薄い。
『紅魔塔』230階のストーリーで先行登場しているが、現在のところ詳細は不明。
プレイアブル化
実装形態 | フェス限定 |
---|---|
式 | 速攻式 |
気質 | 霧 |
拡散 | 紅色の黄泉 |
集中 | 紅色の幻想入り |
スペカ1 | 冥符『紅色の冥界』 |
スペカ2 | 『紅色の幻想郷』 |
ラスワ | 『モアモアスカーレットディスティニー』 |
テーマ曲
紅魔郷のレミリアのテーマ曲は、Melodic Tasteの「Overwhelm」。原曲は「亡き王女の為のセプテット」。
余談
気質は『霧』。地表近くを漂う無数の細かな数滴のこと。
ショット名はそれぞれ、採用されたスペルカードに対応している。
スペルカードは東方紅魔郷6面Normal2枚目とHard以上5枚目のものから採用された。なお『紅色の幻想郷』は既に別世界のレミリアのスペルカードとしても採用されており、"別キャラとして実装する場合はこれまで採用したスペルカードとは別のものを採用する"というジンクスをここで初めて破ることになった。
発動前の口上も小さな悪魔令嬢のものとほぼ同じだが、よく聞くと微妙に違っている。
- 小さな悪魔令嬢
「紅き魔の霧が満ちた時 幻想郷は我が手中に ……控えよ 『紅魔郷』は今到来した」
- [紅]永遠に紅い幼き月
「紅き魔の霧が満ちる時 幻想郷は誰の手に ……面を上げよ 『紅魔郷』は今宵到来する」
ラストワードの名称「モアモアスカーレットディスティニー」の『モアモア』は英語の「more and more」のこと……ではなくただmoreを2つ並べただけと思われる。東方文花帖の魔符「全世界ナイトメア」のような壊滅的と見なされやすいネーミングセンスが影響しているのかもしれない。
moreは「もっと」を意味するため、訳すると「もっともっと紅い運命」になるといったところか。A6世界のキャラクターに共通している、ラストワードの名前に赤系統の色を混ぜ合わせる法則(ジンクス)に則っている。
関連タグ
東方ロストワード レミリア・スカーレット(レミリア・スカーレット(二次創作)) 東方紅魔郷