概要
沖ノブとは『Fate/GrandOrder』または『コハエース』、『帝都聖杯奇譚』、『Fate/ぐだぐだオーダー』における沖田総司と織田信長のカップリングタグ。
ある時は宿敵、ある時は友達、またある時は聖杯を使ってぐだぐだになった世界を戻すために共闘したり等、作品ごとに関係性が変わる。
『帝都聖杯奇譚』では互いにライバルとして戦う。『Fate/GrandOrder』でも
「あの人斬り…ええい、忌々しい!彼奴さえおらねばワシの天下じゃったというに、そもそもワープとかおかしいじゃろワープとか!」(ノッブ→沖田)
「彼女とは因縁浅からぬと申しますか、なんと言いますか……。帝都では酷い目に合わされましたよ。……ま、相性的には私、ちょー有利なんですけどね!」(沖田→ノッブ)
と互いに帝都での出来事を言及している。
銃撃を避ける縮地(ワープ)と神性特攻が効かないせいで白兵戦において相性的には沖田の方がちょー有利だったのだが、FGO的には対セイバーと対騎乗で相性はまるきり逆転してしまっている。
また、帝都終盤では二人が融合した魔神セイバーが登場する。
『Fate/GrandOrder』と『空の境界』とのコラボイベントでは、変質した英霊が住みつくオガワハイムで一緒に住んでいるらしく、(単にノッブに付き合って(巻き込まれて)いるだけと思われる)ノッブの分のアイスを買ってきてあげてた。帝都で対立し戦っていたとは思えない仲良しぶりである。
『ぐだぐだ明治維新』では仲良くケンカしているのを茶々達に見守られている。
なお、沖田は「ノッブの相方」というポジションに愛着があったようで『デッドヒート・サマーレース!』でノッブが自分ではなくヒロインXとチームを組んだことに不満を募らせ、後の『鬼楽百重塔』などでもレースでの出来事について愚痴をこぼしたりしていた。
また、『オール信長総進撃』でも、沖田がノッブのことを密かにカッコいいと思っていたことが少し遠回しな形で明かされたり、ノッブが消滅してしまったと思われていた期間には強がりを言いながらも明らかに意気消沈していたり、彼女がノッブと過ごした日々を快く感じていたことを示すような描写が見られた。
ちなみにFGOではゲーム的にも相性が良く、ノッブは沖田に対して優位が取れる一方で火力源のスターを稼いでもらい、沖田もノッブの宝具を「心眼(偽)」で躱して抵抗する傍ら「軍略」でよりNP稼ぎが捗り彼女の苦手なランサーを「三段突き」雀刺しに出来る。