CV:福島おりね
概要
TVアニメ版『頭文字D』のオリジナルキャラクターで、原作漫画には一切登場しない。TVアニメ版第一期ACT.12とACT.13に登場。
茂木なつきの中学生時代の同級生で、藤原拓海の頼みで武内樹のガールフレンドとして紹介された。
原作よりも先に出来た樹のガールフレンドで、当の樹も仕事にも手がつかなくなる程に浮かれていた。
当初こそ緊張していた樹もすぐに沙織と打ち解け、初対面時は拓海と茂木も合わせたダブルデートだったが彼ら抜きでの個人的デートをするまでに発展する。
しかし、樹の先走った行為が災いしてデートが散々な結果に終わり、お通夜ムードで秋名山をハチゴーで下山中に秋名のハチロク目当てで秋名に来ていた妙義ナイトキッズの庄司慎吾と遭遇。
何としてもハチロクにガムテープデスマッチを受けさせる為に手段を選ばなかった慎吾はハチゴーのリアに貼られていたスピードスターズのステッカーを見てメンバーだと判断した彼は奇襲を決行。
ハチゴーのリアバンパーにわざとプッシュし事故らせてしまう。
ドライバーの樹は入院する程のケガを負ったが、彼女自身は樹の機転の効いた緊急回避により軽症で済んだという。
だが、事故の事がトラウマになり樹と会うことは二度と無かった。
余談
原作での樹の初めてのガールフレンドは秋山和美で、アニメ版にもSecond Stageから原作とほぼ同タイミングで登場するが、沙織の存在により和美と樹の仲を知った健二先輩の台詞が若干異なり、「この間フラれたばっかなのに?」と沙織の件に触れていた。