概要
群馬県北部の中心地。
かつては沼田城の城下町・商業の町として栄えてきた。現在は林業や木材工業、リンゴの栽培が盛んで「木処の街」として発展している。冬場になるとたんばらスキーパークや更に奥地のスキー場などに向かうスキーヤーやスノーボーダーで賑わう。
利根川と片品川の合流点北部には河岸段丘が広がる。段差が深くはっきりとした河岸段丘は日本屈指であり、多くの地理の教材に取り上げられている。「沼田の河岸段丘」の名前を学生時代に耳にしたことのある方は多いのではないだろうか。
市街地はそんな河岸段丘の上に発展し、玄関口であるJR上越線沼田駅との高低差は約70メートルもある。