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洗脳されたケン

せんのうされたけん

洗脳されたケン(Violent Ken)とは、『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』に登場した、ケンが洗脳されて理性を失った姿。
目次 [非表示]

「リ、リュウ・・・ 俺、俺は・・・ うう、うぁぁぁああっ!!」


概要編集

SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』に登場。

ケンとは別のキャラとして、中ボス兼隠しとして登場。


ケンベガのサイコパワーにより洗脳・強化され、理性を失った姿。

カラーリングが全体的に暗く、炎が紫色になっている。


「神武滅殺」の最後に放つ「昇龍拳」にKOFシリーズのオロチ一族が見せるような髑髏の浮かぶ気を放っていることから、オロチの力を持っているようにも見えるが、同作に登場するオロチ一族であるゲーニッツは洗脳ケンに対し特別な反応はしていないため、オロチとは無関係のようである。

一方でシャドルー四天王のバルログはサイコパワーに言及しており、ベガによりサイコパワーを注入されているのがわかる。エンディングでは洗脳から解放された模様。

他の作品での洗脳されたケン編集

ケンが洗脳される話の初出は神崎将臣の漫画『ストリートファイターII -RYU』。この作品ではシャドルー製の麻薬「DOLL」により洗脳され、バイソンに代わりシャドルー四天王の一員となっている。


劇場版アニメ『ストリートファイターII MOVIE』にも登場。リュウに置いていかれることへの焦りをベガにつけ込まれ、サイコパワーによって洗脳されてしまう。しかし洗脳が不完全だったため、リュウとの戦闘中、自身がリュウに巻いた鉢巻を見たことで自我を取り戻している。


『ストリートファイターZERO3』では、リュウでプレイしたときにステージ9の相手としてベガに洗脳された状態のケンと戦うことになる。ただし、性能や勝利メッセージ等は普通のケンと変わりなく、ベガとの戦闘前の掛け合いメッセージで洗脳されたことが判明する。


namco×CAPCOM』には登場しないが、犯罪超人ドッペル(『キャプテンコマンドー』の敵キャラ。変身能力を持つ)が変身したケンが現れた時は、春麗「まさか・・・『また』操られているの!?」と真っ先に洗脳の可能性を疑っていた。


プロジェクトクロスゾーン2』にも登場。やはりベガのサイコパワーによって洗脳されている。

第2弾PVにてリュウに対して技をかけているのが確認できる〉。


ウルトラストリートファイターII』では「殺意の波動に目覚めたリュウ」と共に登場。

ストリートファイターシリーズ、ひいてはカプコンのゲーム作品に通常のケンとは別のキャラクターとして洗脳されたケンが登場するのはこれが初となる。


大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』での「灯火の星」ではとある存在に母体が洗脳されて登場しているが、厳密にはサイコパワーで洗脳されたケンではない。


余談編集

必ずしもケンばかりが洗脳されているわけではなく、リュウもベガによって洗脳されるケースもある。TVアニメ『ストリートファイターIIV』ではリュウがベガによりサイバーチップを埋め込まれて洗脳されており、『ストリートファイターZERO3』のサガットもしくは春日野さくらのステージ9の会話イベントではサイコパワーによってリュウが洗脳されているシーンもある。


もっともリュウの場合は洗脳よりも殺意の波動関係で敵になることが多いのだが。

関連タグ編集

ストリートファイター ケン・マスターズ 洗脳


デデデ大王 スマブラSPで共演。主人公のライバルでしょっちゅう洗脳される。

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