ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

海外オリケモ種族

8

かいがいおりけもしゅぞく

海外産のオリジナルケモノ系種族/架空生物。オープン・スピーシーズ(作者に許可を取らずとも自由に利用・二次創作が出来る創作種族)として発表されているものが多い。

概要

ケモノジャンルがメジャーである海外では古くより個人絵師のオリジナル種族や、そういったケモノキャラクターがメインの世界観に関する創作が盛んであり、

更にそれらは単なる一次創作として発表されるだけではなく、他の多くの人がその種族や世界観を自由に利用(二次創作)出来るオープンスピーシーズやフリーシェアワールドとして発表されているものも数多く存在する。

pixivにおいて架空動物種のタグが付けられるものと類似したものではあるが、

大きな違いとしては各種族/生物が作者に許可を取らずとも自由な利用・二次創作が許可されているものが多いというのが一番の特徴である。

日本では「描いてもいいのよ」タグが付けられているか、もしくはどこかで作者が二次創作OKの旨を記述していない限り、個人によるオリジナル種族やオリジナル生物を無断で描くとトラブルを招く可能性があるが、

海外絵師によるオリジナル種族である場合は作者が自ら各々の種族/生物の二次創作が行われることを望んで発表しているものが多い。

Open Species(オープン・スピーシーズ)の考え方

海外絵師によるオリジナル種族/生物の中で「Open Species」と書かれているものは前述したように、作者が自由な二次創作や二次利用を全面的に許可しているものである。

オープン・スピーシーズに該当する創作種族は作者に許可を取らずとも、個人利用の範囲であればどのようなものであろうと自由に二次創作が行える。

(原作となる世界観に登場するキャラクターのファンアート、もしくはその世界観や種族を利用した各個人による新たなオリジナルキャラクターの創作など。)

金銭が発生する利用である場合はその利益の数パーセントを作者に支払うことを条件として金銭利用を許可している場合もある。

その他利用に関して細かい制限を設けている作者も存在する為、利用する際には作者による利用条約やガイドラインなどをよく読んでおくことが重要。

オープンではない場合

オープン・スピーシーズではない創作種族である場合はクローズド・スピーシーズ(closed species)やパーソナル・スピーシーズ(personal species)やノー・ミーム・スピーシーズ(No meme species)等のことが記載されている。

こういった記述が記載されているオリジナル種族/生物は原作者の世界に登場するキャラクターそのものの二次創作自体は許可されているが、

他人がその種族を利用して新たなオリジナルキャラクターを作る等の創作は許可されていない、というものが多い。

そういった種族の場合、どうしてもその種族を利用したオリジナルキャラクターを作りたい場合は、作者からの直接許可を貰う必要である。

または、一定の利用料金を支払うことで、その種族を使ったオリジナルキャラクターを作ることを許可しているという有料提供の場合もある。

これについてはアダプタブルズの項も参照。

また、発表当初はオープン・スピーシーズであったが、後にクローズド・スピーシーズに変更される場合もある。

そういった場合は作者からのアナウンスや今後の利用・創作に関するガイドラインをよく読んでおくこと。

主に人気な海外オリケモ種族

dAFAなどの海外イラストSNSにおいてファンアート(二次創作)が描かれている、人気のある海外オリケモ種族を紹介。

フローラバースの種族達(Floraverse Species)

PurpleKecleon氏作。氏による創作世界「フローラバース(Floraverse)」の世界に登場する複数の種族。

名称から連想できるように、花(植物)と動物が合わさった種族や生物が多く存在する。

シンクス(Synx)

Chimera Synx氏作。寄生虫がモチーフで性別が無く、白いファードラのような外見をしており、あらゆるものを食い散らかす無限の食欲を持つ。詳しくは該当記事にて。

センシティブな作品センシティブな作品

アヴァリ(Avali)

RyuujinZERO氏作。小型の羽毛恐竜齧歯類が合わさったような姿をした宇宙人で、液体アンモニアをベースとした血液を持ち、常温-50℃の極寒の惑星アヴァロン星に住む。詳しくは該当記事にて。

ドロスティア(Dolostia)

Sepp氏作。正しくをAtrox Dolostiaという。犬と獣脚類の恐竜が合わさったような姿をしている。

ランクス(Lanx)

Sin氏作。ネズミと鳥類が合わさったようなドラゴンに似た種族。

※現在はクローズド・スピーシーズとされた模様。

プロトジェン(Protogen)

Malice-Risu氏作。顔が液晶画面のようになっているサイボーグ種族。

プライモルティス(Praimortis)

blitzdrachin(sifyro)氏作。イヌ科動物の特徴を持つカンガルーのようなもの。強力な脚と尾を持ち、ジャンプ力が高い。

各後ろ足に3つの爪があり、そのうちオスは1つ、メスは2つの大きな爪を持っている。

氏のオリキャラのZephyr(ゼファー)もプライモルティスだったが、Deckannima(デッカニマ)という種族とプライモルティスの混血であるDeckimortis(デッキモルティス)へと種族が変更された。

シンス(Synths)

Vader-San氏作。二足歩行の爬虫類のような外見のロボット種族。

例外

正確には海外産ではないものの、海外で非常に人気があり、オープン・スピーシーズに該当する創作種族を紹介。

日本人絵師であるMick39氏作。日本産ではあるが海外ケモノ界で凄まじい人気と知名度があるため、海外産の種族だと勘違いされることも多い。

海外産の創作種族にはサーガルのデザインの影響を受けているものが数多く存在する。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

海外オリケモ種族
8
編集履歴
海外オリケモ種族
8
編集履歴