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概要編集

てんとう虫コミックス41巻及び、藤子・F・不二雄大全集16巻に収録。


本エピソードは後に映画『のび太の人魚大海戦』のベースとして採用された。


アニメにおける原作との主な相違点編集

大山版は1990年6月22日に、水田版は2017年7月7日にそれぞれ放送している。


1990年版編集

  • サブタイトルが「町の中でダイビング」に変更
  • ドラえもんがポンプの説明をした際には、実際に浸水した町などのイメージ映像が映っていた。
  • ドラえもんはポンプをオートモードにしていて、野比家が浸水している様子を見てのび太は「うちを中心に世界中が沈没していくんだね!」と言っている。
  • ドラえもんの「世界中こうなんだよ」という言葉にのび太は「世界を襲った大洪水か」と言っているが、ドラえもんは「架空のね」と補足している。
  • ドラえもんとのび太はヤシの実を見つけた後、しずかも起こして泳ぎに誘っている。
  • ドラえもん達は鮫を撃退するためショックガンを用いて、のび太は怖がっていたが、しずかは何だかワクワクしていた。
  • ドラえもんは鮫に追いかけられ食べられそうにもなっていて、助けに入ったのび太もショックガンを落とされ食べられそうになったが、しずかが隙を見て落ちたそれを拾い撃ったことで鮫が倒された。そしてドラえもんとのび太はしずかを褒めまくったが、彼女はこの鮫が偽物だと思っていたので、本物だということは黙っておくことにした。
  • 鮫を見たと受験生の周りには警官や両親の他にも大勢のギャラリーがいて、この受験生はしげると呼ばれていた。
  • ラストで船が乗っかった家はスネ夫の家だった。

2017年版編集

  • 冒頭スネ夫は、スネ吉がスキューバダイビングをしている写真も見せて自慢している。
  • ドラえもんは家に帰った後、スネ夫の顔真似をしながらのび太に説明をしている。ちなみにのび太も「スネ夫そっくり」と言っていた。
  • ポンプの水がたまるのは今夜の2時か3時頃だった。
  • 1990年版と同じくしずかもスキューバダイビングに誘われているが、声をかけられたのは帰る途中で、この時細は伝えられなかった。
  • 町中が浸水した際、ドラえもんとのび太は一度水面に出て確かめていて、屋根の上には乗っていなかった。
  • 黒猫が飛んでいる魚に飛び掛かろうとしたものの塀から落ちる、ジャイアンの口の中に一瞬カクレクマノミが入る描写が追加され、酒に酔った男性が鮫を見たと警官に騒ぐ場面は、同じく酔ったパパが街頭の下に集まったクラゲに騒ぐ場面に変更され、警官は「火星人じゃないですか?」と冗談を言っていて、この後パパはクラゲに刺されてしまっている。
  • この後にヤシの実をドラえもん達が見つける場面が来ていて、彼らは水面にマットを敷き月光浴をしていた。
  • しずかはダイビングを楽しんだ後家に帰っていて、野比家でもママがタイを追いかけていた。
  • ドラえもん達の前に現れたのはイルカだったため、背中に乗せてもらって楽しみ、その後帰宅してポンプのスイッチを切り就寝した。
  • 翌日スネ夫は家の鯉に餌をやろうとした際、池の中から覚めが出て来たため驚いて逃げ出している。

余談編集

受験生の声は1990年版では山口勝平氏が担当し、2017年版では桜井正敏が担当した。


水田版では翌週の放送から製作スタッフが一新されたため、2005年からのバージョンでの放送はこれが最後となった。


関連タグ編集

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