無敵だった主役ロボットが敗れる衝撃的な場面
何方も新手の敵・ミケーネ帝国が放った機械獣を上回る戦闘獣が出現し、マジンガーZは苦戦を強いられ、遂には満身創痍のクラッシュ状態となる。
絶体絶命のピンチに颯爽とグレートマジンガーが登場し、Zが苦戦した戦闘獣を難なく撃退。以後はグレートマジンガーに任が引き継がれる事となる。
劇場版とTV版との違い
劇場版では苦戦しながらも何体か戦闘獣を倒しているが、TV版最終回の方は戦闘獣に一方的Zがやられており、当時の視聴者を落胆させた。
オマージュ
宇宙刑事ギャバン・最終回「ドン・ホラーの首」で、マクーの幹部サン・ドルバと魔女キバの前にギャバンが苦戦している所に後任のシャリバンが加勢し、形成逆転する。また、シャリバン最終回「蒸着・赤射」では逆にギャバンがシャリバンに加勢する。
破邪巨星Gダンガイオー・最終回でダンガイオーurを苦戦の末撃破したのも束の間。新たな敵・星機士3体の前になす術もなく苦戦。そこにグレートダンガイオーが出撃し、星機士3体を呆気なく捻り潰す。そして、ダンガイオーのパイロットを見下した台詞を残し去る所で終結し、残念ながら続編が作られなかった為、伏線未回収の未完に終わってしまった。
ゲキ・ガンガー3熱血大決戦!!・ゲキ・ガンガー3の劇場版で、オープニングの「視聴者」からのお絵かきの再現等70年代の東映ロボットアニメのパロディ全開で、一部マジンガーZ対暗黒大将軍をトレースしている。(そのお絵かきの中でスタッフが描いたものには爆笑した(ちゃんと3X歳と書かれている))
マジンガーシリーズの集大成となる『INFINITY』では、Dr.ヘルとの激突でマジンガーが同じく満身創痍となるシーンがある。スクランダーの融解や各所の破壊描写など本稿のシーンとの共通点は多く、そこから怒濤の如くクライマックスへと雪崩れ込む印象的なシーンでのセルフオマージュは多くのマジンガー世代を沸かせる事となった。
マジンガーシリーズが御三家の一角としてレギュラー参戦している『スーパーロボット大戦』においては、グレート登場イベントの再現回数こそ多い一方でZの損傷まで深く再現される事は稀である(甲児共々すぐに戦線復帰する)。『スパロボZ』ではマジンガーZの撃墜アニメの途中で満身創痍のモーションが再現されている。
関連イラスト
別名・表記揺れ
絶体絶命のマジンガー マジンガー絶体絶命
関連タグ
ラストシューティング:1stガンダム最終回の無人のガンダムがジオングの頭を撃つ
朽ち果てたダグラム:太陽の牙ダグラムの第一話冒頭と最終回ラストシーンの名場面
?????????:この展開を断じて認めなかったモノ。