CV:梶裕貴
概要
源義経その人。
パッと見では性別の判断が付かないほどの美少年。死後、その不遇な晩年から彼を鍛え育てた鞍馬山の大天狗が、“究極の判官贔屓”を発動させて地獄に召喚し、烏天狗警察の警察官として抜擢して以来、地獄で生活している。
身長も159cmと小柄だが、生前の基準では成人男性並み。
雑誌の表紙やポスターのモデルを務めるなど、伝説に違わぬ美少年として地獄でも大人気。ただし、本人は自分の容姿にコンプレックスを抱え、日々肉体改造に苦心している。
……というのも、彼は生前から力士になるのが夢であり、太く逞しい体に憧れているのだった。幼少期に自分の夢を語ったところ、彼の美少年ぶりへの危機を感じた女官たちから、舞や謡いの稽古が続いたという。そして現在も、その夢を追い続けている。(なお喜々として告白して鬼灯に「有名人としての自覚が足りない」叱られている)
魔王サタンが講演会で美青年のルシファーから今のマッチョ系に変身して美しいと感じた時のことを語った際には、妙に共感していた。