概要
『機甲戦記ドラグナー』にてギガノス帝国の手により中国奥地で製造されていた巨大自走砲。所謂陸上戦艦である。
風呂屋の煙突よりでっけえ(byタップ)巨大なビーム砲を搭載、その威力は二連装アームストロング砲を凌駕し直撃すれば一撃で山が消滅するほど。発射の際には搭載したメタルアーマーがよろけるほどの反動があるため、無限軌道を止め、クレーン車の様な脚を展開して地面に固定する。
威力は絶大だが、まだ未完成の状態でグン・ジェム隊が動かしたため、1発斉射する度にチャージラグがかかる。
このほか、自衛用の大砲も内蔵されている。
グン・ジェムが留守の間、自身の犯した失態の尻拭いの為にゴル大尉がぶっ放してドラグナー3機を半壊させるも、チャージ中にD-1カスタムからスローインボムを砲身に投げ込まれてしまい主砲は大爆発、ゴルもその爆発に巻き込まれて圧死した。
なお表記は「無限機動砲」が正式表記(スパロボやカードゲームでもこの表記)で「無限軌道砲」ではないらしい。
他作品では
『スーパーロボット大戦A』ではユニットではなくギガノス秘密工場内の地形として登場しているが実際のマップ内では2ターンごとに発射され、敵味方問わず射線上にいる全ユニットが問答無用で破壊されるという、原作以上の破壊力を発揮している。自軍のユニットが無限機動砲にたどり着けば、無限機動砲は破壊され、発射できなくなる。
『AnotherCentury'sEpisode2』でも登場するがプレイヤー部隊が攻撃する前に乱入してきたゴッドガンダムに破壊されてしまう。
『AnotherCentury'sEpisode3』でも登場。周囲の敵部隊を殲滅すれば制圧出来る。