概要
獅子の鬣を思わせる白いフリルを持つ頭部が特徴であり、戦闘時には腕に、背伸びをした猫の意匠がある白色のクロー・「ネコクロー」を装備する。
名称の初出であるドン9話のラストで、観光バスが事故を起こし乗客・乗務員が1人残らず消滅する怪事件が発生しており、被害者の1人を代表として、被害者はこの猫獣人に成り代わられていたことが、ドンブラザーズ設定用語攻略本ペディアにて判明している。
最低ランクである為か知性はほぼ動物同然で、唸りや咽ぶだけでほぼ喋らず(コピーされた人物の一人は、しばらくの間元来の職務を続けられていたのだが、『既に何件か問題事案を起しているのにそのお咎めは受けていないのか?』等の疑問が残る)自身の特性のもと本能のままに活動する。なおドン30話において、喫茶どんぶらに現れてドンブラザーズにムラサメを要求するなど片言ではあるが一応人語を話す程度はできる事が判明した。
該当者
作中で最初に登場した獣人。バス事件の被害者の1人。
何度も翼と対峙するが、ドン40話でニンジャークソードを手にした翼の手によって誤って斬られてしまい、絶命した。
- バスガイドの女性
同じくバス事件の際に獣人化。
ドン27話においては猫獣人達のボス的存在として他の獣人達を統率していたものの、ドン29話でドンムラサメに倒され絶命。
ドン35話で眠りの森に迷い込んできたことから捕縛・コピーしたが、ある理由で本物が覚醒して森から帰還したため、不可殺の特性がなくなり本人との決闘の末に消滅した。
余談
ドンモモタロウが前作に先行登場した時の相手は炬燵に眠らせた人物を猫に変える能力を持っていた。
モチーフはライオン丸