玄

くろあるいはげん

pixivでは人名として扱われる事が多い。

玄

読み方

《音読み》ゲン・ケン

《訓読み》くろ

《名乗り》くろ・しず・しずか・つね・とお・とら・のり・はじめ・はる・はるか・ひかる・ひろ・ふか・ふかし

この字が持つ意味

1. くらい。ほのぐらくてよく見えないさま。また、奥深くてくらいさま。
2. くろ。くろい。光やつやのないくろい色。また、くろい色をしているさま。
3. 天の色。また、天のこと。▽空の色は奥深くくらいことから。地の色は黄。
4. うすぐらい北方。
5. かぼそいさま。

成り立ち

会意。「幺＋―印」。幺（ほそい糸）の先端がわずかに―線の上にのぞいて、よく見えないさまを示す。

『玄』とは

1. 赤または黄を含む黒色。
2. 老荘思想の根本概念。空間・時間を超越し、天地万象の根源となるもの。
3. 微妙で奥深いこと。深遠なおもむき。
4. （玄のつく名が多いところから）江戸時代の遊里で、医者のこと。また、多くの僧は遊里へ行く時に医者の姿をしていたことから、僧のこと。
5. 人の名前。

『玄』という名の人物・キャラクター

架空

• 玄 … 漫画『夏目友人帳』の登場人物。
• 松実玄 … 漫画『咲-Saki-』の登場人物。

関連タグ

• 黒　玄冬　玄武　玄関　玄人　玄孫　幽玄　玄室
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