『玄冬』とは
- 季節の「冬」を示す言葉。五行説で黒色(玄)を冬に配することからいう。
- 1.から 転じて、生涯において最後の時期、老年時代を指す言葉として用いられる。具体的には60代後半以降と定義される。古代中国の思想家・孔子とその弟子による著作『論語』において語られたのが始まりとされる。
- 架空のキャラクターの名前。本頁に一覧あり。
関連タグ
『玄冬』という名のキャラクター
- 玄冬(くろと) … ゲーム『花帰葬』の主人公。本頁で記述。
『花帰葬』の玄冬
HaccaWorks*より販売された、ビジュアルアドベンチャーゲーム『花帰葬』の主人公。
プロフィール
記憶を失っている。
実直で、少々融通が利かない所があるが、基本的には人畜無害。
理由も判らず常に罪悪感を感じて居り、記憶を失う前の自分をどう捉えて良いのか悩んでいる。
(公式HPより引用)
他人に関わることに消極的。自分が消える事で救われる理を受け入れ、救世主が殺しにくる事を望んでいた。しかし、自分が無意識に生に執着している気持ちがある事も判っていた。自分の好きな人の居る箱庭の世界が好き。
治癒能力に長けているが、救世主から受けた傷は癒えない(唯一傷付ける事ができるのは救世主のみ)。
外伝DISC「花帰葬-PLUS+DISC-」のタイピングゲームでは、本編よりもベジタリアンぶりを発揮する。野菜を残すと農耕民族の血が燃える。スイッチが入ると農作物の育て方のノウハウから、食べられる雑草の見分け方まで延々と話が続くらしい。(花白は玄冬の作った野菜料理(人参入り)はしぶしぶながらも食べるが、黒鷹は決して食べようとはしない)
関連人物
花白 / 救世主。いずれ玄冬を消す存在。玄冬の事が大好き。
黒鷹 / 代々続く玄冬の育ての親。本編中の玄冬の本当の父親である時雨とは接点がある(外伝より)
研究者 / 箱庭の創造主。玄冬が救世主の手により消える事で世界が続くシステムを開発したのもこの人。玄冬の考えに興味がある。
時雨 / 玄冬の実の父親。黒鷹とは面識有り。生存不明
彩紅故 / 母親。自分の子供が玄冬であるという事実を受け入れながらも、最後まで抗った。