概要
東京都大田区北西部にあり、多摩川に臨む台地上に区域が広がる。
現在は一丁目から五丁目で構成され、東急電鉄東横線と目黒線の田園調布駅がある。
地名の由来は、調布市と同じく多摩川を利用して作り上げた布を朝廷に納めたという古代の伝説に基づくとされる。
大正時代、現在の東急グループによって当時最先端の田園都市構想に基づく、計画的な緑地や区画が配置された住宅街として開発開始。
以降有名なスポーツ選手や文化人、芸能人、政治家なども移り住んだ事から都内有数の高級住宅街として知られている。
昭和世代は星セント・ルイスの持ちネタ「田園調布に家が建つ」で、田園調布が高級住宅街であることを刷り込まれている。