概要
『仮面ライダーセイバー』第4章「本を開いた、そのゆえに。」にて、仮面ライダーカリバーの手で封印を解かれ初登場したデザストの台詞。
15年振りのブランクを埋める準備運動の為、デザストは飛羽真達の前に立ちはだかって勝負を挑むが、目当ての「炎の剣士」だった飛羽真は尾上亮/仮面ライダーバスターから息子のそらの救出を託されてその場を離脱。代わりにバスターを相手取る事となった。
15年の加齢による肉体の衰えを経験で補い、ワンダーライドブックを駆使して自身と互角の戦いを繰り広げるバスターに対し、デザストはストームイーグルのワンダーライドブックを見せびらかしながらこう挑発する。
「相変わらずこういうので遊んでんのか?」
そして自身の必殺剣であるカラミティ・ストライクで止めを刺しに掛かるが、相手は「若ぇ奴らが頑張ってんだ!こんなトコでへたってられねぇよな!!」と奮起して飛羽真から託された「ジャッ君と土豆の木」で対抗。玄武ジャッ君の「大旋断」に押し返されたデザストは、そのままストームイーグルのワンダーライドブックを奪い返されてしまう。
「ハハハッ!!良いぜ。これからもっと楽しくなるんだ。そいつはくれてやる」
だがデザストは余裕を崩すどころか、そう笑って退散するのだった。
余談
ストームイーグルをこういうのと揶揄した彼だが、なんの因果か第41章で彼自身が鳥モチーフのワンダーライドブックの力で遊ぶ(使う)運びとなった(ただし前者のジャンルは生物、後者のジャンルは神獣)。
関連タグ
これでこのバイスタンプもただのおもちゃだ:次作に登場する怪人の一人が言った台詞。2作続いてメタ発言が飛ぶとは誰が思っただろうか……?