概要
1974年8月1日生、仙台市出身。本名は小川のり子。
宮城教育大学在学中にローカルのキャンペーンガール活動を行い、卒業後エフエム仙台に入社しアナウンサーとして活動。
既婚で1女の母だったが、夫とは一度離婚し事実婚の形で復縁している。
2019年、当時別のローカル局アナウンサーを擁立する予定であったが諸事情で降板となったことから立憲民主党が彼女に声をかけ、第25回参議院議員通常選挙宮城県選挙区に出馬。
地元での知名度を生かし当選、政治家デビューした。
物議
選挙の際、既に暴力事件や性犯罪などの問題を複数起こしたり、しばき隊系団体を金銭トラブルで追い出されたことが広く報道されていた著述家の菅野完が彼女の選対スタッフとして入ったことでSNSでは物議を醸していた。
2020年8月28日、安倍晋三が首相降板を発表した際にtwitterで「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」を総理総裁に担ぎ続けてきた自民党の「選任責任」は厳しく問われるべきです」と発言し、これに激怒した医療関係者や潰瘍性大腸炎当事者らの怒りリプが殺到し大炎上。
保守系公人や自民党議員だけでなく同じ立憲民主党の地方議員や左派と目されるジャーナリストやフェミニズム弁護士、社会民主党関係のアカウントからも強い批判が寄せられ、アナウンサー時代に面識があるローカルタレントからも過去のパワハラ発言が暴露される騒ぎとなった。
枝野幸男代表や福山哲郎幹事長もこの反響を重く見て彼女を叱責し立憲民主党の宮城県連からも厳重注意を受け、石垣はtwitterで謝罪したもののその謝罪文で再び炎上する羽目になった。
8月31日に、党より正式に「口頭厳重注意処分」を受けた。
さらに2021年、上記の菅野との不倫関係が複数の週刊誌によってすっぱ抜かれる。
石垣は上記のように元夫と事実婚関係にあった時期でもあり、夫は怒って告発。
さらに菅野が石垣の選挙ボランティアスタッフの既婚女性とも不倫関係にあった上国会記者会館内で性行為を行なっていたこと、菅野発行のミニコミ誌の連絡先が石垣の国会事務所内にあったこと、菅野が代表を務める企業に石垣側から資金が流れていたことも発覚、公私混同と非難を受ける。
立憲民主党側もこれを把握、「国会事務所の私的利用」に関して党から注意処分を受けた。
同年9月、twitterで「安倍が死んでもなんとも思わん」などと書き込んだとするスクリーンショットが投稿された。
明らかに「俺は嫌な思いしてないから」のコピペ改変であり、石垣は投稿者の情報開示を求めて訴訟を行った。
しかし同年10月、デマ投稿だと認定するのは困難とされ敗訴した。