概要
神威αとは、神威大門装甲学園(ダンボール戦機シリーズのウォーズの舞台となった神威大門統合学園が装甲娘育成を行う施設に生まれ変わったもの)の生徒から選出されたメンバーで構成されている。
作戦司令に海道ジン、隊長を川村アミが担当しており、チームメンバーもレジェンド含む神威大門のエースで構成されている。
歴史
当初の神威大門装甲学園は、ウォーズの世界線同様にLBXプレイヤー養成学校の計画だった様子だが、ミゼレムが出現した影響で方針転換が行われ装甲娘育成を行う学校に変更された。
シーズン1のクロノスセイバー決戦後、神威大門の力が必須だと感じた政府は神威大門のカリキュラムの早期達成に力を注ぐことになる。
その結果、選抜チームを結成するために選抜試験が行われ、メンバー構成が決められた。
結成された神威αは、実戦に投入されると神谷エンジェルスターの攻略を開始したが、強力なミゼレムのキラードロイドに大苦戦し、途中合流したファーストケースに助けてもらう。これ以降、既に解体されたセカンドケースに代わってファーストケースと共同戦線を取ることになる。
何度か実戦闘を行ってきたが、隊長のカワムラアミがシンクロリミッターの限界が来たことでオーバーセンスが使用できるようになり、また戦力強化が必要と判断され、アミが隊長からチームリーダーに変更され、それに合わせ海道ジンは作戦司令と隊長の兼任、ジェシカ・カイオスはリーダーからサブリーダーに変更されることになった。
神谷重工本社侵攻後にメンテナンスのため、神威大門に帰還した際にミゼレム侵攻に巻き込まれ、その際に戦線参加可能になったハナサキ ランが神威αを助太刀し、以降ランをメンバーに加入させた。
所属メンバー
海道ジン
CV:小田久史
神威αの作戦司令で、ミゼル討伐に貢献したレジェンドプレイヤーの1人。
アミが「オーバーセンス」を可能にしたため、隊長も兼任することになる。
神威大門の設立に関わっている。
パンドラ(アミカスタム) (カワムラアミ)
CV:井上麻里奈
ミゼル討伐に貢献したレジェンドプレイヤーの1人。
セカンドケースの元リーダーで、神威αでは隊長を務める。
タイニーオービット攻略戦の後に「オーバーセンス」が可能になり、戦力強化のためチームリーダーに変更された。
メンバー唯一の装甲娘としての実戦経験がある。
ジャンヌD(ジェシカカスタム) (ジェシカ・カイオス)
CV:喜多村英梨
ミゼル討伐に貢献したレジェンドプレイヤーの1人。神威大門ではアラビスタ同盟に所属する。
神威αではチームリーダーを務めたが、アミがチームリーダーになったことを受け、サブリーダーとなった。
超記憶能力で作戦に大きく貢献する。
ヴァンパイアキャット(アスカカスタム) (コジョウ アスカ)
CV:白石涼子
ミゼル討伐に貢献したレジェンドプレイヤーの1人。神威大門ではポルトンに所属する。
神威大門の装甲娘で一番戦闘力がある。
ドットフェイサー (コウケツ ユリ)
CV:白石晴香
神威大門ではジェノックに所属する装甲娘。
ややネガティブだが、父親を見返そうと頑張っている。
アキレスD9 (アマノ ユリカ)
CV:小松未可子
神威大門ではロンドニアに所属する装甲娘。通称「ロンドニアの聖女」
教会付属の孤児院であるムスカリ園で育ち、その影響かおしとやかな性格で、神に祈りを捧げたりしている。
オーディーンMk-2 (ナンザキ アイリ)
CV:高橋李依
神威大門ではロシウス連合に所属する装甲娘。通称「ロシウスの疾風」
明るく元気な野球大好き少女で、遊ぶ時もキャッチボールを提案したり、物事を野球で例えたりする。
ミネルバ改 (ハナサキ ラン)
CV:花澤香菜
ミゼル討伐に貢献したレジェンドプレイヤーの1人。神威大門ではハーネスに所属する。
元々カラテをやっていたこともあり、かなり期待の戦力とされていたが、新たに体得していた花咲流明鏡止水が原因でLBCSが強制パージするトラブルに見舞われ、対策方法を確立するまで実戦参加が見送られた。
なかなか対策が見つからなかったが、灰原ユウヤが自身の辛い経験をもとにコーチした結果、強制パージの克服と「オーバーセンス」の会得に成功する。
克服と同時に発生したミゼレムによる神威大門侵攻時に神威αに助太刀し、以降は神威αの一員として同行する。
候補メンバー
神威大門には150人以上を越える装甲娘候補がおり、その中から上記のメンバーが選出されている。
サービス終了までに判明した他候補生としてはジェノックのイワモト スズリ(DCオフェンサー)、カブラギ アカネ(バル・ダイバー)がいる。
ちなみに、神威大門の入学試験に落ちてしまった装甲娘としてバル・スパロス(ハヤワタリ チリ)がいる。