概要
グロンギの驚異的な回復能力を発揮するための「神経状の組織」に連鎖的な爆発を与え、回復を間に合わなくさせ葬るための弾丸。
ン・ダグバ・ゼバに粛清されたズ・ゴオマ・グ人間体の死体を関東医大病院の椿秀一医師が解剖し、グロンギに驚異的な回復能力を付与する戦闘神経が連鎖的な爆発に弱い事が判明。それを可能にするための弾丸を科警研が開発しようとしていた。episode.44にて、科警研の榎田ひかりから初めて「神経断裂弾」の名が出され、つづくepisode.45にて開発開始。
二種類の火薬の爆発タイミングが重要であり、間隔を0.3秒以下にしようと四苦八苦しており実験を繰り返しているものの、1.67秒もかかってしまって難航。だが息子であるさゆるの授業参観の約束を反故にしてまで科警研に出勤した榎田により、ついに0.28秒を記録して完成した。
千葉県警の白バイ隊員が輸送を行い、ラ・ドルド・グに撃ち込んだマーキング弾の発信源に赴いた一条薫、杉田守道、桜井剛の3名に支給された。
その後、ゴ・ガドル・バに対して一条が発砲。倒すには至らなかったが気絶させることには成功。そのままラ・ドルド・グを撃破した。
人類が自らの手でグロンギを倒したことで有用性が認められ、量産化が行われepisode.47では強化版である強化神経断裂弾が配備。
その後、ラ・バルバ・デにも撃ち込まれているが、これは相手が人間態だったため貫通して倒せなかった。
漫画版や小説版では表現に制約がない媒体であるためか、被弾したグロンギの肉体が破裂する描写となっていた。
仮面ライダーディケイドではアギトの世界にて量産化が進んでおり、仮面ライダーG3の主力兵装となっている。