科特隊専用車
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かとくたいせんようしゃ
科特隊専用車とは、特撮テレビドラマ『ウルトラマン』に登場する車両。
ベース車はシボレー・コルヴェア。円谷英二の長男円谷一の私用車を使っており、ドア部分に流星マークのステッカーを貼って使用している。
資料によっては円谷英二の愛車だったと記述されているが、当時の円谷一の収入で買うのは難しい高級車であり、円谷英二が所有していた車を円谷一が使用していたという説が有力視されている。
科特隊専用車として使用されている頃は円谷一は自腹で買った中古車に乗っていたといわれている。
黒部進は運転免許を持っておらず、撮影初日にぶつけてしまったと証言している。
これに関係しているかは不明だが第10話前後からの科特隊専用車は左後部のドアからフェンダー部分まで大きな傷跡が確認できる。
そのため第20話ごろに修理が行われ、第22話から復帰しているが、流星マークの色が逆になってしまっている。
しかも第23話でどうやら今度はフロントをぶつけてしまったようで、バンパーが正面右側に垂れ下がっている。
ナンバープレートは「相模」ナンバーのものをそのまま装着しているが、途中で「相模」の部分だけシールを貼り付けて隠している。以降の作品では撮影時のみ専用のナンバープレートを被せる形になっている。
シーンによってはアンテナにカバーをかぶせて本来よりも長く見せている場面がある。
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